Road to TOKYO!! 1964→2020「読売新聞オリンピック・パラリンピック報道写真展」
日本のオリンピック史を紐解く特別展示が、新宿高島屋にて開催されます。2019年10月2日から14日の期間中、東京オリンピック2020に向けたカウントダウンイベントとして、東京1964から2020のオリンピックに関する様々な資料を展示。特に、1964年の東京オリンピックの貴重な遺物や選手たちのユニフォーム、メダルなどが見どころとなっています。
1964年東京オリンピックのレガシー
展示では、東京1964オリンピックの公式バレーボールや金、銀、銅メダルが紹介されます。これらはすべて秩父宮記念スポーツ博物館からの借用です。また、当時の選手たちが使用したユニフォームや道具も展示され、特に松坂大輔選手のユニフォームは注目の品々です。こうしたアイテムは、オリンピックの歴史だけでなく、日本スポーツの発展に寄与した選手たちの努力を物語っています。
体験コーナーで思い出を体感
訪れた方々は、会場内に設けられた体験コーナーで、多彩なアクティビティを楽しむことができます。特に東京1964大会の表彰台での記念撮影体験や、旧国立競技場のトラックに実際に足を踏み入れることができる企画など、来場者の記憶に残る瞬間を提供します。さらに、パラリンピックスポーツの「ボッチャ」を実際に体験したり、さらにはVR(仮想現実)を通じてハンドボール選手のシュートを体験することも可能です。
東京2020への期待
展示会では、東京2020大会に向けたこれまでの進捗を振り返り、新たに追加された競技や公式マスコット、会場に関する最新情報も発表されます。特に、出場が内定した選手たちの写真やその関連アイテムも多く展示されるため、ファンにとっても見逃せない内容です。
トークショーやファッションショーも開催
10月2日には、ロンドン2012オリンピックの競泳銅メダリスト、寺川綾さんによるトークショーが実施されます。これにより、オリンピックに対する思いや競技への熱意を直接聞く貴重な機会が設けられます。また、10月12日には義足アスリートによるファッションショーも行われ、自信に満ちた選手たちのパフォーマンスを見ることができます。ファッションショー後には、義肢装具士とのトークショーも予定されており、アスリートたちの美しい勇姿と共に、彼らの想いにも触れることができる時間が設けられています。
イベントの詳細
- - 会期: 2019年10月2日(水)~14日(月・祝)
- - 会場: 新宿高島屋11階 特設会場
- - 入場時間: 平日 10:00~19:30、金・土 10:00~20:00、最終日 10:00~17:30
- - 主催: 読売新聞社
- - 入場料: 無料
この素晴らしい歴史のイベントに足を運び、日本のスポーツの証しを体感してみてはいかがでしょうか。