神保町シンポジウム
2025-10-08 16:23:46

神保町で本の未来を考えるシンポジウムが開催されます

第3回神保町シンポジウム「神保町と本の文化の未来」



2025年10月23日(木)に、東京の神田神保町で「神保町と本の文化の未来」シンポジウムが行われます。このイベントは、世界一の古書店街として知られる神保町が、日本の出版文化とその可能性について考える機会となります。主催する東京文化資源会議と共催の神保町文化発信会議は、本シンポジウムを通じて、神保町の文化が未来にどう継承されていくかを探求します。

開催の背景


神保町は長年にわたり、日本の出版文化の中心地として、多くの書店や出版社が集まる地域です。しかし、最近ではデジタルメディアの台頭やライフスタイルの変化により、出版業界が大きな変革を迎えています。このような状況下で、神保町には「本の文化」と「街の文化」を次世代に引き継いでいくための課題が求められています。

シンポジウムの開催概要


  • - 日時:2025年10月23日(木)18:00~20:00
  • - 会場:出版クラブ 3階ホール(東京都千代田区神田神保町1-32)
  • - 参加費:無料
  • - 定員:280名
  • - 参加申込:事前申し込みはこちらから
  • - 主催:東京文化資源会議
  • - 共催:神保町文化発信会議
  • - 協賛:読売新聞東京本社

プログラム内容


当日は多彩なプログラムが用意されています。開会の挨拶を皮切りに、基調講演や活動報告、そして座談会が行われる予定です。

  • - 18:00-18:05 開会の挨拶
  • - 18:05-18:35 基調講演「神保町の魅力を世界に(仮題)」
  • - 18:35-18:55 神保町関連プロジェクト活動報告
  • - 18:55-19:55 座談会「本の文化・街の文化の新しい方向性:神保町から考える」
  • - 19:55-20:00 閉会の挨拶

主な登壇者


今回のシンポジウムには、専門家や著名なスピーカーが登壇します。千代田区長の樋口高顕氏をはじめとして、出版学の権威である専修大学の教授や神保町に根ざした出版社の代表など、多岐にわたる見解が紹介される予定です。

  • - 樋口高顕氏:千代田区長として地域文化の振興に注力。
  • - 江草貞治氏:有斐閣代表、50年間の神保町の変遷を見つめてきた専門家。
  • - 金承福氏:韓国文学専門書店「チェッコリ」の運営者。
  • - 由井緑郎氏:書評サイト「ALL REVIEWS」を立ち上げ、新たな書籍流通のモデルを実践。

まとめ


「神保町と本の文化の未来」シンポジウムは、ただのイベントではなく、本の文化を未来にどうつなげていくかを議論する重要な場です。デジタル化や文化の変化にどう向き合っていくのか、神保町の文化的価値を次世代へ伝えるための知恵を一緒に考えるチャンスです。この貴重な機会で、多くの方々が参加し意見を交換することを期待しています。


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会社情報

会社名
東京文化資源会議
住所
東京都台東区上野2-11-1藤井ビル3階
電話番号
03-5244-5450

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