広島空港の新システム
2026-08-26 10:59:09

広島国際空港でAIドローンを活用した新たな点検システムを実証

広島国際空港での新たなドローン導入



広島国際空港株式会社、ALSOK広島株式会社、そしてKDDIスマートドローン株式会社の三社が協力し、国内初となる自動離発着機能を備えたドローンポート「Skydio Dock for X10」を空港に設置しました。この取り組みは、夜間の航空灯火設備の遠隔点検を目的とした実証実験です。

実証実験の目的と内容



本実証では、空港の夜間においてドローンが自律飛行し、搭載されているカメラを使って滑走路灯や誘導路灯、進入灯の点検を行います。従来は作業員が車両で現地に訪れ、目視による点検が主流でありましたが、この新システムにより、作業員が現場に赴かずとも点検作業を行うことができる可能性が示されました。

従来の課題と新システムの利点



滑走路灯や誘導路灯、進入灯といった航空灯火設備は、安全な運航に欠かせないため、日々の点検が必須です。しかし、これまでは限られた時間内に物理的に現地へ出向く必要があり、効率が悪いことが課題でした。新たなAIドローンを活用することで、広範囲の設備を一度の飛行で点検でき、さらに作業者の負担を軽減することが期待されています。

実施場所と時間



実証は広島空港で行われ、夜間の点検は午後11時から翌午前1時、および午前4時15分から午前6時までの間に実施されました。ドローンは、自動で離発着し、充電が行える「Skydio Dock for X10」を利用して行われました。

使用機材と技術



使用した「Skydio Dock for X10」の仕様は以下の通りです。
  • - 総重量:109kg(機体を除く)
  • - サイズ:86.6cm x 95.8cm x 141.0cm(台座含む)
  • - 防塵防水性能:ルーフオープン時はIP54、ルーフクローズ時はIP56ほどの耐性があります。
  • - 充電時間は約35分で、気温が25度の条件下で15%から95%に充電が可能です。

取り組みに向けた展望



KDDIは今後2024年にSkydioと資本業務提携を行い、ドローンの活用を一層推進していく予定です。点検や監視だけでなく、災害対応の分野でも取り組みが進むことが期待されており、KDDIスマートドローンは主に、「Skydio X10」の機体販売や認定講習、補助金申請サポートなどを一手に支援します。

おわりに



今後、広島国際空港とALSOK広島、KDDIスマートドローンは、今回の実証実験から得た知見を基に、さらなる実装や効果的な運用について検討を進め、安心で安全な空港運営の実現に貢献していく考えです。空港運営における新たな技術活用の可能性が、一層広がりを見せていることが伺えます。


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会社情報

会社名
KDDIスマートドローン株式会社
住所
東京都千代田区飯田橋3-10-10ガーデンエアタワー29階
電話番号

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