Unitoが手がける新しいオフィスのコンセプト「暮らすように働く」拡張計画

Unitoの新しいオフィスの誕生

株式会社Unito（ユニット）は、東京都目黒区に本社を置く、独自のビジネスモデルを展開する企業です。今回、事業の成長と組織拡大に伴い、既存オフィス「大橋会館」を増床しました。そのコンセプトは、単なるオフィスの拡張を超えて、働く環境を「暮らす」ように変更し、より快適な空間を提供することを目指しています。

新たなオフィス拡張の背景

Unitoは2020年に設立されて以来、5周年を迎え、「暮らしの最適化の追求」をビジョンに掲げています。2023年7月には「ホテルレジデンス大橋会館」の運営を開始し、次なるステップとして2025年には自社オフィスを拡張する運びとなりました。この新しいオフィススペースは、居住空間と仕事空間を融合させた新しい形態を提供します。

「暮らすように働く」設計コンセプト

今回の設計を担当したのは、mast一級建築士事務所で、彼らは「暮らす」ことと「働く」ことの境界を曖昧にするデザインを追求しました。増床されたオフィスエリアは、ホテルのフロントと共用ラウンジが隣接しており、「暮らすように働く」という考えのもとに設計されています。私たちは、仕事をする際にリラックスできる環境を提供することが重要であると考えています。

新設されたフロアには、ソファやテーブルなどリビングのようなエリアがあり、自由な形で仕事ができる空間が広がっています。窓際には集中して働けるスペースが用意されており、両者のエリアは優しい透け感のカーテンで分けられています。また、会議室はUnitoの歴史を振り返るギャラリーとしてデザインされており、会社の成長と変遷を感じることができます。

空間に込められたこだわり

新しいオフィス空間には、Unitoのブランドカラーである特注の照明が設置されており、朝焼けをイメージしたデザインとなっています。また、カーテンは深いインディゴ色に装飾され、インテリア全体の調和を演出。また、リビングエリアにはロゴカラーが取り入れられ、視覚的な統一感が生まれています。

mast一級建築士事務所の設立背景

mastは2019年に根本昌汰氏によって設立され、住宅やホテル、オフィスの設計など多岐にわたるプロジェクトに取り組んでいます。彼らは「船のマストのような推進力を生む問いを立てる」という理念のもと、豊かな生活空間の創造を目指しています。

オフィスリニューアルに伴う見学イベント

新オフィスの開設を記念して、見学イベントを開催します。このイベントではUnitoのメンバーとカジュアルに交流し、働く環境や企業文化をより深く理解できる機会です。興味がある方は、ぜひ参加してみてください。

開催概要

- 日時: 2025年10月30日（木） 19:00〜
- 場所: Unitoオフィス（東京都目黒区東山三丁目7番11号大橋会館）
- 申し込み: リンクはこちら

Unitoについての詳細

Unitoは、従来の賃貸モデルとは異なる「リレント（Re-rent）」というビジネスモデルを導入し、住んだ日数分だけの料金を支払う仕組みを提供しています。この革新的なアプローチにより、時代のニーズに合った居住空間を提供し、今後も「暮らしの最適化」を追求していく考えです。彼らの公式ウェブサイトもぜひチェックしてみてください。
Unito公式サイト