AIショッピングナビゲーター「グルmetaQ」がQVCで初登場！新たな体験提供へ

AIショッピングナビゲーター「グルmetaQ」がQVCに登場

2025年4月23日、水曜日の20時から、ドコモR&Dが開発したAIショッピングナビゲーター「グルmetaQ」が、QVCジャパンによる「QVC POP-UP Live」で初めて登場します。この新しい試みは、ドコモのAI技術を最大限に活用し、視聴者に新たなショッピング体験を提供することを目的としています。

「グルmetaQ」は、ドコモが開発した「MetaMe®︎」という独自技術を利用したアバターAIです。このアバターは、商品の詳細や販売情報、過去の紹介内容を学習し、視聴者に対してわかりやすい商品説明や対話ができるように設計されています。これにより、視聴者はより親しみやすいコミュニケーションを享受できるでしょう。

この番組は、スマートフォンやPCを通じて視聴でき、視聴者は気になる商品について質問したり、出演者と自由におしゃべりを楽しむことができます。配信時間は1時間を予定しており、番組終了後にはその場で気になる商品を購入することも可能です。視聴者がインタラクティブに参加できる形式で、まるで実店舗での買い物体験を再現したかのような感覚を味わえることでしょう。

配信中の見どころとして、「グルmetaQ」は、QVCのショッピングナビゲーター石橋尚弘氏との掛け合いを通して、視聴者に親近感を与えながら進行します。その親しみやすいキャラクター設定に注目が集まりそうです。

イノベーションの一環としての取り組み

この「グルmetaQ」の登場は、ドコモR&DがQVCと進めるイノベーション施策の第二弾として位置づけられています。2023年12月には、MetaMeを用いた新しいバーチャルショッピング空間「メタバースQVCお買い物PLAZA」が導入され、視聴者の購買体験を一新しました。今回の配信を通じて、新たなショッピング体験が広がることに期待が寄せられています。

また、2025年4月15日から始まる「NexTech Week 2025」の「AI・人工知能EXPO」では、初のデモ体験も実施されます。このイベントでは、「グルmetaQ」を先行展示する予定で、来場者は実際にその機能を体験することができます。この展示会は、東京ビックサイトの東展示棟で行われ、小間番号も設定されているため、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

MetaMeについて

「MetaMe」は、ドコモが開発したメタバースサービスで、利用者の価値観を理解し、AIによるマッチングを可能にします。このプラットフォームは、個々の価値観を反映した「Home」とコミュニケーションの場である「Community World」から構成されており、新しい形のコミュニケーション空間を実現しています。

このように、ドコモR&DとQVCが共同で開発する「グルmetaQ」は、今後の通販業界に大きな影響を与えることが期待されています。視聴者は、スマホやPCを通じてリアルタイムで買い物を楽しめる新しい体験をぜひご体感ください。詳細についてはQVCの公式サイトをチェックしてみてください。