隅田川とうろう流し、令和6年も開催!事前販売で混雑回避!
浅草観光連盟は、墨田区と共に、令和6年8月10日(土)に隅田川両岸で「隅田川とうろう流し」を開催することを発表しました。
今年は、例年以上に多くの外国人観光客が訪れることが予想されるため、当日の受付混雑を緩和するため、事前ネット販売を実施します。
隅田川とうろう流しは、参加者が自分の手でとうろうを流せるイベントとして人気を集めています。
コロナ以前から多くの外国人観光客が、隅田川に流れる幻想的なとうろうを見学しており、近年では、実際にとうろうを流したいという外国人観光客の参加希望が増加しています。
この流れを受け、浅草観光連盟は、より多くの人が安心して楽しめるよう、事前販売を実施することを決定しました。
事前販売でスムーズな参加を!
事前販売では、インターネットで購入することができます。
購入方法は以下の通りです。
1. 浅草観光連盟のウェブサイトから申込み
2. 代金をお振込み
事前販売は、近郊にお住まいの方で、隅田川とうろう流しに参加を希望される方を対象としています。
当日のスケジュール
- - 当日受付:午後2時~6時ごろ(とうろうが無くなり次第終了)
- - 式典・流しぞめ:午後6時30分
- - とうろう流し:午後6時45分~8時15分
とうろう流しの歴史
隅田川とうろう流しは、かつて「流灯会」として、夏の重要な名物行事でした。
史誌によると、満月に近い月の光に照らされ、河畔に集まった人々が、故人の冥福を祈り、安心を願う祈りの声と共に、とうろうが川面を流れていったそうです。
昭和41年には、高潮防止のために防潮堤が整備されたことで、流灯会は中止されてしまいました。
しかし、平成17年に隅田川親水テラスの整備が完了したことを機に、国際的に東京の魅力を高める目的で、再び「流灯会」が開催されることになりました。
まとめ
隅田川とうろう流しは、幻想的な風景と、故人を偲ぶ祈りの気持ちが重なり合う、特別なイベントです。
事前販売を利用して、混雑を回避し、スムーズに、そして心に残る体験をしてみませんか?