食の未来を探る
2026-03-20 21:31:32

食に革命をもたらす5人の挑戦とその未来を探る特別収録

食の未来を切り拓く5人の挑戦



2023年、ニッポン放送で行われた特別公開収録『デロイト トーマツ グループ presents 新井恵理那 Leader's NEXT↗』では、日本の食文化に革新をもたらす5人の専門家が集まりました。この収録では、東京丸の内にあるデロイトトーマツイノベーションパークを舞台に、各ゲストが食の未来に関するビジョンや課題について語り合いました。

1. 澁谷篤志(株式会社Kinish COO)のビジョン


最初に登壇したのは、株式会社KinishのCOO澁谷篤志。彼は「日本のお米を使って、世界の食の問題を解決する」という目標を掲げるフードテックのスタートアップを紹介しました。彼の企業は、独自の特許技術を用いてお米からミルクを製造しており、そのお米を使用したアイスクリームも販売しています。彼は「お米を世界に広めて、おいしい食を通じて世界が良くなるという未来を描いている」と情熱を持って述べました。今後はお米由来の植物性乳製品、例えばライスミルクコーヒーやお米由来のチーズの製品ラインの拡大を目指しているとのことです。また、収穫の不安定さや価格高騰への対策として、「植物工場」を利用した屋内栽培技術の開発にも注力しています。

2. 竹内ひとみ(株式会社コロリド)の新しい食の楽しみ


次に登場したのは、株式会社コロリドの代表竹内ひとみ。彼女は、カラフルな粘土のように成形できるクッキー生地を開発したと説明しました。この製品はトースターで焼くとクッキーに変わり、アレルギー対策が施されており、常温でも保存可能です。世界初として国際特許も取得済であり、食を「体に良い・悪い」と単純に評価する風潮に対抗する形で、「遊びを通じて興味を持ってもらえるような体験を提供したい」と理念を語りました。

3. 楠本修二郎(ZEROCO株式会社)の革新的技術


続いてZEROCO株式会社の楠本修二郎が登場。彼は、食品を特定の温度と湿度で保管する「第三の保管庫」という技術を紹介しました。この技術は、食品の長期保存や品質保持に革命をもたらすもので、食品廃棄物を減少させる重要な役割を果たします。「冷蔵庫でも冷凍庫でもない、この新たな選択肢が、今後の食における課題解決につながる」と彼は語りました。

4. 旭恭平(株式会社NEXT NEW WORLD)の健康と環境への配慮


シルクの特許技術を利用した商品を開発する株式会社NEXT NEW WORLDの旭恭平は、腎臓病の予防に役立つドリンクを提案しました。彼の研究は、シルクたんぱくを用いて老廃物を排出するメカニズムを持ち、医療分野にも寄与することを目的としています。「体内の毒素を『引き算』で取り除くことで、健康的な食文化の実現に貢献したい」との思いを語りました。

5. 松浦悠介(株式会社ビビッドガーデン)の流通革新


最後に登壇したのは、株式会社ビビッドガーデンの松浦悠介。彼は「食べチョク」と呼ばれる産直通販サービスを運営し、生産者と消費者を直接結びつけるプラットフォームを紹介しました。特に農家や漁師の高齢化に対応しつつ、品質の高い食品を適正価格で届けることに注力しています。「生産と流通、消費の各プロセスでの課題を見据え、質の高い商品の発掘に尽力する」と語りました。

未来の食文化への提言


今回の公開収録は、食にかかわる5人のビジョンと情熱が詰まった特別な時間でした。各ゲストはそれぞれの分野で革新を起こし、新しい食文化を築くための挑戦を続けています。この収録の内容は、radikoのタイムフリー機能やポッドキャストで聴くことができ、さらなる議論を呼ぶことが期待されます。

ぜひ、毎週水曜日21時からの放送をお楽しみに!


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会社情報

会社名
株式会社ニッポン放送
住所
東京都千代田区有楽町1-9-3ニッポン放送本社ビル
電話番号
03-3287-1111

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