言語学バーリ・トゥード続編
2024-08-16 12:00:44

累計27500部のヒット作続編、川添愛著『言語学バーリ・トゥードRound 2』登場!

川添愛著『言語学バーリ・トゥードRound 2』がついに登場



2024年8月20日、一般財団法人東京大学出版会から川添愛の新作『言語学バーリ・トゥードRound 2――言語版SASUKEに挑む』が発売されることになりました。この続編の発表を迎え、前作の高評価を受けた川添氏の新たな挑戦に期待が高まります。

累計27500部を記録した前作の成功



2021年に発売された前作『言語学バーリ・トゥード』は、様々なメディアで広く紹介され、累計27500部の販売を記録しました。この結果は、一般読者にも言語学の魅力が伝わった証と言えるでしょう。魅力的なトピックとわかりやすい解説で、多くの読者を魅了し続けました。

さらなる進化を遂げた川添節



新作では、川添氏の独特の文体である「川添節」が一層磨かれています。前作以上のパワーで、言語学的な観点から日常生活に潜む言葉の面白さを探求。また、その過程ではレイザーラモンRGや猪木の名言など、多彩な文化要素から言語の本質に迫ります。

読者には、思わず笑顔になる言葉の面白さや、心に響く名言の背後にある言語学的な理論を理解できる内容となっています。特に、「接頭辞BLUES」や「あるあるネタ」がどのように人々を楽しませるのかに焦点を当てています。

主な内容と目次



新作の目次は充実しており、以下のようなトピックが扱われています:
1. 生産者の顔が見える原稿
2. 言語版SASUKEに挑む
3. 言葉に引導を渡す者
4. あるあるネタはなぜ人を笑顔にしがちか
5. 倒置の魅力
6. 悪い言葉の誘惑
7. コント「ミスリーディング・セミナー」
8. 2023年も“行けばわかるさ”
9. 創作「言語モデルに人生を狂わされた男」
10. AIについての真面目な解説
11. 創作「メトニミーのない世界」
12. 日本語の曖昧さの秘密
13. 重言パラダイス
14. 日本語の非論理性に関する疑問
15. コント「接頭辞BLUES」

これらのトピックは、単なる学問としての言語学に留まらず、エンターテインメント要素も取り入れた内容で、多くの読者にとって魅力的な読み物となることでしょう。

サイン会とトークイベントの開催



本書の発売を記念して、著者によるサイン会が2024年8月20日に行われます。このイベントでは、川添氏が一日店長として登場し、読者とのふれあいを楽しむ機会が設けられます。また、9月2日にはトークイベントも予定されており、実際に本書を読んだ感想や質問に応える時間も設けられています。すべての言語学ファンにとって、貴重な体験になるでしょう。

川添愛のこれまでの業績



川添愛氏は、言語学の専門家として幅広い著書を持つ作家です。九州大学の文学部を卒業後、博士号を取得。津田塾大学や国立情報学研究所で教育・研究を行ってきました。これまで発表した主な著書には、言語に関する洞察や新たな視点を提供する多彩な作品があります。

まとめ



川添愛の『言語学バーリ・トゥードRound 2』は、前作の成功を受けて、ますます進化した内容を楽しむことができます。言語に対する新たな視点を提供し、まさに言語学のSASUKEとして、読者を魅了することでしょう。ぜひこの機会に、川添氏の新作を手に取ってみてください。


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会社名
一般財団法人 東京大学出版会
住所
東京都目黒区4-5-29
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