神奈川県とFor Goodが連携、ベンチャー企業支援に乗り出す

株式会社ボーダレス・ジャパンが運営する「For Good」は、この度、神奈川県と連携し、クラウドファンディングを通じたベンチャー企業支援に新たな一歩を踏み出しました。この提携により、神奈川県の社会課題解決に挑むベンチャー企業は、「かながわベンチャー限定クラウドファンディング（愛称：かなエール）」の仕組みを利用して、For Goodを通じた資金調達が可能になります。

神奈川県では、県内のベンチャー企業が資金調達を行うための「かなエール」というプログラムを実施しており、これまでに約5,000万円以上の資金を調達することに成功しています。このプラットフォームは、民間クラウドファンディング事業者との連携を強化し、さらに多くの企業の挑戦を支えています。

今回の連携協定により、対象となるビジネスは、For Goodを利用する際に受けられるサポートが多様化します。具体的には、伴走サポートを受ける際の手数料率の優遇や、専門家による無料相談が提供されるため、これまで以上に安心してクラウドファンディングに挑戦できる環境が整うのです。

また、クラウドファンディングプラットフォームFor Goodは、社会を良くするためのプロジェクトに特化したサービスとして、環境や教育、地域活性化、福祉など、多岐にわたる社会課題を解決するための取り組みを広げています。手数料が0円という驚きの条件を掲げ、初めて挑戦する方でも安心して利用できる伴走体制を整えているため、多くのソーシャルグッドなプロジェクトが生まれています。

「For Good」の代表である小松航大は、「神奈川県と共に、社会課題解決に挑むベンチャーの挑戦を後押しできることが大変嬉しいです」とコメント。クラウドファンディングを通じて、社会への共感と資金を集め、次の一歩を踏み出すための支援を行う意向を示しています。

今後、For Goodは、より多くの社会起業家のプロジェクトを支援するため、プロジェクト掲載の希望者向けに無料相談を実施しています。使いやすさと信頼性を兼ね備えたこのプラットフォームを通じて、社会の課題解決に貢献したい方々に広く利用されることを期待しています。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

最後に、株式会社ボーダレス・ジャパンは、2007年に設立され、社会問題をビジネスで解決することを目的とした多様な取り組みを行っています。貧困や環境問題、教育、ジェンダーの分野で、世界中に50以上のプロジェクトを展開してきた実績があり、2024年度の売上は100億円に達する見込みです。社会起業家育成のエコシステムとしても評価され、多数の賞を受賞しています。

詳しい情報については、For Goodの公式サイトや株式会社ボーダレス・ジャパンのウェブページをぜひ訪れてみてください。