街の魅力を創出
2025-06-02 11:38:55

新たな街の魅力を創出する空間メディア事業、始動!

新たな街の魅力を創出する「空間メディア事業」が始動!



2025年6月、東京建物株式会社、株式会社読売広告社、株式会社プライムプレイスの三社は、新たに「WonderScape株式会社」を設立しました。新会社の誕生は、都市空間における新たな体験価値を創造する「空間メディア事業」の始まりを意味しています。この事業は、大型デジタルサイネージやプロモーションイベントを通じて、都市空間をより魅力的に演出することを目的としています。

WonderScapeの目指すもの


「WonderScape」という会社名には、「Scape(まちの風景)」という言葉に「Wonder(驚き・不思議)」を組み合わせた思いが込められています。この新会社は、全国主要都市を中心に、デジタルサイネージの企画・開発・運営を行います。デジタルサイネージを利用したプロモーションイベントの展開により、街全体を活用した情報発信を図ります。

第一号案件「大手町タワー」


具体的な第一号案件として、「大手町タワービジョン」が稼働を開始しました。このビジョンは、東京建物が開発・管理運営を行う大手町タワー内に設置されており、約300インチの大画面で構成されています。地下鉄「大手町」駅の直結に位置する大規模複合施設である大手町タワーは、オフィス、ホテル、商業ゾーンからなるため、多くのビジネスパーソンや、地域の方々が行き交う場所です。これにより、来街者は魅力的な情報をリアルタイムで受け取れるようになるのです。

今後、隣接する広場空間「森のプラザ」において「大手町タワービジョン」と連動したイベントを実施予定です。このような取り組みで、まちの活性化を図り、多彩なプロモーションを展開することを目指します。

事業背景と今後の展望


コロナ禍を経て、リアル空間における体験の重要性が高まっています。この中で、デジタルサイネージはただの広告ではなく、訪れる人々に新たな体験を提供するツールとして注目されています。大型のデジタルサイネージが、来街者の体験を向上させる存在へと進化していると言えるでしょう。

WonderScapeの空間メディア事業は、東京建物のまちづくりに関する専門知識と、読売広告社の広告運用、イベント運営の経験を活かし、都市空間に新たな価値を付加します。これにより、魅力的な体験を提供することができるのです。

プロモーションイベントによる街の活性化


WonderScapeでは大型デジタルサイネージの設置を進めるだけでなく、それと連動したプロモーションイベントも実施します。これにより、リアルな空間体験を通じて訴求力の高いプロモーションが実現可能となります。このような取り組みは、地域の賑わいを引き出し、かつ新たな価値を創造することに貢献します。

会社概要と今後の展開


WonderScapeは東京建物グループに属し、出資比率は東京建物が56%、読売広告社34%、プライムプレイスが10%を占めています。代表取締役社長には東京建物の取締役が就任しており、運営面でも強固なビジョンを持って推進しています。公式サイトも開設されており、詳細情報や今後のプロジェクト情報が発信されています。

この新たな取り組みを通じて、WonderScapeは人々にとって特別な街の体験を提供する存在として、さらなる成長を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社読売広告社
住所
東京都港区赤坂5-2-20赤坂パークビル
電話番号
03-5544-7104

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