齋藤帆奈の個展「co/evo/lution」開催
アートファン必見!ルミネ新宿のアートスペース「WALL_shinjuku」では、現代美術作家齋藤帆奈の個展「co/evo/lution」が開催されます。初日である7月13日には、特別トークセッションも用意されており、参加者はこの機会に作品についての深い理解を得ることができるでしょう。
今回の個展は、エイベックス・クリエイター・エージェンシーが運営するアートプロジェクト「MEET YOUR ART/WALL_alternative」とのコラボレーションによるものであり、注目のアートイベントとなっています。齋藤帆奈はいま、東京大学大学院で学んでおり、特に粘菌をテーマにした作品を制作しています。彼女のアート作品は、自然と人間の関係を問い直し、私たちが生きる環境との関わりを再考させてくれます。
「co/evo/lution」の魅力
本展では、齋藤帆奈が手掛けた代表作「Eaten Colors」をはじめとして、新作も展示されます。「Eaten Colors」は、粘菌によって変化する作品であり、自然の摂理を取り入れた斬新な表現が魅力です。また、ルミネの2025年春の広告コピーにインスパイアを受けた言葉とともに、展示が構成されています。
さらに、今回の展示で特筆すべきことは、ルミネが提供する循環型サービス「anewloop」を利用して収集された古着を使った新作も発表される点です。齋藤はこのプロセスを通じて持続可能性や資源の再利用についてのメッセージを発信し、現代のアートシーンにおいても重要な位置を占めています。
トークセッションの詳細
オープニングを祝うトークセッションは、初日の7月13日13:00からルミネ新宿2階の催事スペースで行われます。このイベントでは、齋藤による自身の作品やテーマについての解説が行われ、参加者との対話を通じて作品の世界観をより深く理解することができます。入場は無料ですが、事前申し込みが優先されるため、興味のある方は早めの予約をおすすめします。
参加者には、展覧会を記念したオリジナルステッカーもプレゼントされる特典があります。アートに興味のある方や、新しい視点を得たい方には、非常に価値ある体験になることでしょう。
企画の背景
齋藤帆奈は1988年生まれ、東京と山梨を拠点に活動しています。多摩美術大学のガラスコースを卒業後、バイオアートの領域での活動を開始し、現在は東京大学大学院博士課程に在籍しています。彼女の制作の根底には、自然と人間の境界があり、作品を通じてその探求を続けています。
展示情報
- - 展示名: 齋藤帆奈個展「co/evo/lution」
- - 会期: 2025年7月13日(日)~2025年10月29日(水)
- - 時間: 11:00-21:00
- - 場所: WALL_shinjuku(ルミネ新宿ルミネ2-2F)
- - 入場料: 無料・予約不要
アートと科学が交差する場所で、齋藤帆奈の斬新な視点に触れながら、日常生活の中での自然との関わりを再考する機会をぜひお見逃しなく!