鈴鹿高専ラグビー部の挑戦
2024-08-07 09:41:05

鈴鹿高専ラグビー部がクラウドファンディング挑戦!新たな環境整備を目指す

鈴鹿高専ラグビー部の新たな挑戦


鈴鹿工業高等専門学校(以下、鈴鹿高専)のラグビー部が、学内でラグビーの試合を行うための環境整備を目指し、クラウドファンディングをスタートしました。これまで鈴鹿高専ラグビー部は、一旦廃部となった経緯があるものの、同好会を経て再びクラブ活動が行われることになりました。しかし、部員の減少に伴い、ラグビーポールの撤去に至り、学内での試合ができる環境が整っていなかったのです。

現状では、試合形式の練習を行うためには他校のグラウンドを借りる必要があり、そのための移動や調整に多くの時間と労力がかかっていました。新たにラグビーポールをグラウンドに設置することで、練習の効率を高め、学生たちがより実践的な練習に取り組むことができるようになります。このクラウドファンディングは、鈴鹿高専の生徒たちが主体となり、地域の方々からの支援を呼びかける形で進められています。

これまでの経緯とクラウドファンディングの目的


鈴鹿高専ラグビー部は、2019年からREADYFOR株式会社と提携し、過去に二件のクラウドファンディングを成功させた実績があります。この経験を生かし、今回は新たにラグビー環境の整備に着手します。クラウドファンディングは、資金調達だけでなく、地域の皆様との関係を深める重要な機会ともなります。

集まった資金は、学内のグラウンドに新たにラグビーポールを設置し、周辺環境の整備に使用されます。鈴鹿高専ラグビー部の目標は、部員たちが自由に試合を行い、練習できる環境を整えることです。これにより、ラグビー部員の技術向上を図り、より多くの学生がラグビーを楽しむきっかけを提供することが期待されています。

クラウドファンディングの詳細


今回のクラウドファンディングは、令和6年8月1日の10時から開始されました。詳細は公式サイト(鈴鹿高専・クラウドファンディングサイト)で確認できます。参加者には様々なリターンも用意されており、支援を通じて鈴鹿高専ラグビー部の成長を見守ることができます。具体的なリターン内容や資金の使用目的等もサイトに詳述されていますので、ぜひチェックしてみてください。

鈴鹿工業高等専門学校の紹介


鈴鹿高専は1962年に設立され、全国に12存在する国立高等専門学校の一つです。これまでに約10,000人の卒業生を輩出しており、彼らは技術者、研究者、企業家として多方面で活躍しています。また、1993年には専攻科が設置され、国際的に通用する創造的なエンジニアを育成しています。地域社会との連携を重視した教育研究にも努め、産業振興に貢献しています。校長は藤本愼司氏で、公式サイトはこちらから確認できます。

鈴鹿高専ラグビー部は、単なる部活動に留まらず、学生主体の課外活動として地域と一体となった活動を推進しています。このクラウドファンディングによって、学内でのラグビーが新たに定着し、未来の技術者・研究者である学生たちにより豊かな経験を提供できることを目指します。皆さんの温かい支援が必要ですので、ぜひこの機会にご協力ください。


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会社情報

会社名
独立行政法人国立高等専門学校機構
住所
東京都八王子市東浅川町701-2
電話番号

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