浜松市の新たなデジタルプロジェクト「HAMAMATSU DATA GARDEN」
この度、静岡県浜松市にて「HAMAMATSU DATA GARDEN」が始動しました。このプロジェクトは、市のオープンデータを効果的に利用し、市民にとってアクセスしやすく、理解しやすいダッシュボードを提供することを目指しています。
プロジェクトの背景と目的
浜松市は、デジタル化が進む中で、データを活用したまちづくりを推進しています。「HAMAMATSU DATA GARDEN」は、そうした取り組みの一環として立ち上げられ、市に関する多種多様なデータを視覚的にわかりやすく提示することで、市民の意識を高め、さらなるデジタル化の促進を図ることを狙います。市民のみならず、さまざまな関係者がこのデータを利用することによって、浜松の未来に貢献することが期待されています。
ダッシュボードの内容
このプロジェクトでは、Tableau Publicを活用して作成されたダッシュボードがいくつか用意されています。具体的には以下のような内容が含まれています:
1. 浜松市人口ダッシュボード
住民基本台帳のデータをもとに、浜松市の人口の現状を整理したものです。これにより、地域住民や関係者は、人口の動向を一目で把握することが可能です。
2. 市民意識調査ダッシュボード
2023年度および2024年度に実施される市民意識調査の結果がまとめられたダッシュボードで、市民の声を簡単に可視化します。
3. 若年層アンケートダッシュボード
2024年度に行われる予定の若年層を対象としたアンケート結果を集約したダッシュボードで、若い世代の意見に耳を傾けるための一助となります。
4. 防災オープンデータマップ
地域のAED設置箇所や緊急避難所の情報を地図上に可視化し、災害時の情報を迅速に取得できるようにしたマップです。
5. 家計調査2023ダッシュボード
2023年の家計調査データを基にしたクイズ形式のダッシュボードで、浜松市民の消費傾向を楽しく学ぶことができます。
6. HAMAMATSU DATA GARDENロゴマーク
このプロジェクトを象徴するロゴマークも公開されており、データを活用してデザインされたものです。
アクセスとさらなる展望
「HAMAMATSU DATA GARDEN」は浜松市の公式ホームページからアクセス可能です。今後さらに多くのデータが追加される予定ですので、市民の皆さんはこの貴重なリソースをぜひ活用してください。また、この取り組みにより、浜松市が掲げるデジタル化の進展が期待されています。データの力で、地域が一体となって発展していく未来が楽しみです。
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