令和の結婚式を彩る新たな選択肢「マザードレス」
2025年5月11日、母の日に合わせ、株式会社ファンタドレスとドレスブランドituwaによる新作「マザードレス」が発表されました。この新しいマザードレスは、従来の「黒留袖」に代わるもので、新郎新婦のお母様が結婚式で自分らしさを表現できるデザインとして注目を集めています。
多様化する結婚式のスタイル
近年、結婚式には様々なスタイルが生まれ、特に令和時代においては個々の価値観を重視した結婚を望むカップルが増加しています。リクルートの調査によると、結婚式の「定番」にとらわれない選択を求めるカップルは90%を超えるという結果が出ています。また、コロナ禍による影響で、少人数でのアットホームなスタイルも人気です。こうした流れは、ドレス選びにも大きな影響を与えています。
自分らしさを表現するドレスアップ
従来の結婚式では、新郎新婦の母親といえば「黒留袖」が一般的でしたが、最近ではドレスを選ぶ方が多数を占めています。ファンタドレスの調査によると、ドレスを選んだお客様は71.7%。このような傾向は、お母様たちも「自分らしいドレスアップ」を楽しむ時代を迎えたことを示しています。
マザードレスの特徴
「FANTADRESS for Mothers with ituwa」では、お母様が結婚式の日に輝けるよう、デザインにこだわりを持っています。ここでは、その特徴をいくつかご紹介します。
1. スタイルアップを実現するパターン
ituwaによるデザインで、ボーンを使用した美しいシルエットを実現。お母様の魅力を最大限に引き出します。
2. 所作が美しく見えるデザイン
ベールダウンや食事のシーンでも映えるラッフルデザインやシアー素材を用い、着ることで自然な所作を引き立てます。
3. 上質な素材の使用
フランスのレースなど、ウェディングドレスにふさわしい上質な素材を贅沢に使っています。
4. 着やすさ・過ごしやすさの追求
ワンピース風で上下がセパレートデザイン、ペプラムでお腹周りをカバーし、隠れた部分にゴムを使用するなど、実用性も考慮されています。
5. スタイリングによる印象の変化
シンプルなデザインにより、ヘアメイクやアクセサリーで様々な印象を楽しめる余地が残されています。
サステナブルな未来への一歩
これまで3000人以上のお母様にドレスを提供してきたファンタドレスですが、今回は「お母様のため」として特化した商品を取り組むことで、そのニーズにお応えします。5月11日に発表されたこのプロジェクトが、母の日の贈り物として多くのお母様に喜ばれることを願っています。
今後の展開
「FANTADRESS for Mothers with ituwa」は、特設サイトの公開を2025年7月上旬に予定しています。今後の問い合わせや予約は、公式サイトから行うことができます。これまでの結婚式に新しい風を吹き込む「マザードレス」。お母様たちの晴れの日を鮮やかに彩る存在となることでしょう。