シントトロイデンが新たにM&Pとスポンサー契約を締結！日本との架け橋を目指す

シント＝トロイデンVV、新スポンサー契約を発表

ベルギーのプロサッカークラブ、シント＝トロイデンVV（以下、STVV）は、このたび株式会社M&P（大阪府大阪市）と2024-2025シーズンのコーポレートスポンサー契約を結ぶことを発表しました。この契約は、STVVのビジョンに賛同した株式会社M&Pとの連携を強化するものであり、両者のさらなる成長が期待されています。

日本とベルギーを繋ぐ架け橋

STVVは、日本人選手や指導者、ビジネススタッフの欧州及び世界での挑戦を支えることを目指し、それだけでなく、スポーツを通じて日本とベルギーの文化の架け橋となることを志しています。今回の契約は、そんなSTVVの取り組みをサポートする形で実現したものです。

株式会社M&Pの代表取締役である宮﨑泰三氏は、契約について「日本代表チームが強くなっているのは、海外のクラブチームで切磋琢磨しているからだと思う」とコメントしています。また、「地域クラブチームや少年サッカーチームの監督経験を通じて、その重要性を実感している」と述べています。このような考えが、STVVのビジョンと見事に合致したことが契約成立の背景にあります。

M&Pの企業概要

株式会社M&Pは、大阪市に本社を構え、電子部品の流通や通信ネットワーク機器などの輸出入を手掛ける企業です。具体的には、パーソナルコンピュータやその周辺機器、半導体、液晶設備などを取り扱っています。公式サイトでは、企業の詳細やサービス内容が紹介されています。
公式サイト: 株式会社M&P

STVVの歴史と展望

STVVは、1924年に創立され、ベルギー・プロ・リーグ1部に所属する名門サッカークラブです。2017年にはDMM.comが経営権を取得し、2018年からは元FC東京のGMである立石敬之氏がCEOに就任しています。
クラブの成長を支えるために、トップチームの強化やアカデミーの充実、スタジアムの拡充を掲げており、IT導入による技術革新も進めています。
2023-24シーズンにおいて、STVVは9位とまずまずの成績を残し、ヨーロッパ・プレーオフで3位を獲得しました。
クラブには、日本人選手も参加しており、伊藤涼太郎や小川諒也などが在籍しています。彼らの活躍が、今後の日本におけるサッカー選手の海外挑戦にもつながることが期待されています。