ライフイズテックと丸井グループが次世代育成の新たな航路を開く

ライフイズテックと丸井グループが共創を加速

次世代デジタル人材の育成を手掛けるライフイズテック株式会社と、株式会社丸井グループが、両社の資本業務提携を強化することを発表しました。これにより、将来の世代に向けた共創の領域でプログラムをさらに展開することが期待されています。

未来に向けた戦略的提携

2019年から始まった両社の提携は、次世代人材の育成という共通の目標に基づいてます。ライフイズテックは中高生を対象にしたプログラムを展開しており、丸井グループとの連携を通じて新しいビジネスの創出を目指しています。特に注目されるのは、将来世代との共創による新規事業創出プログラム「Future Accelerator Gateway」や、アプリ・Webサービスの開発コンテスト「アプリ甲子園」などです。

青井浩社長は、「将来世代の未来を共に創る」というビジョンを掲げ、協業を深化させていく意向を示しています。当初の協業の枠を越え、インパクトと企業価値を共に創出する取り組みへと進化させていくことが期待されています。

ライフイズテックの取り組み

ライフイズテックは、2010年に設立されたEdTech企業で、「中高生ひとり一人の可能性を最大限に伸ばす」というミッションを掲げています。主な事業において、全国600以上の自治体で4,400校の学校、約135万人が使用しているクラウド教材「ライフイズテックレッスン」を展開しています。さらに、国内最大規模のプログラミング・AIキャンプ「Life is Tech !」なども運営しており、すでに200万人以上の受講者に教育を提供しています。

2022年には、社会的な公益性が高い企業に贈られる国際的なB Corp認証も取得しており、今後も教育を通じて次世代育成に取り組む企業としての姿勢をさらに強化しています。