生成AIと製薬業界
2026-04-02 12:33:35

ベーシックとマイクロソフト、製薬業界で生成AIを活用する取り組みを発表

ベーシックが日本マイクロソフト主催のAIイベントに登壇



株式会社ベーシックは2026年2月27日に開催された、日本マイクロソフト主催の「Columbus Day for Pharmaceutical Industry」に出席しました。本イベントは、ヘルスケア及び製薬業界での生成AI活用を促進し、イノベーションを加速させることを目的としています。

Columbus Day for Pharmaceutical Industryの意義


このイベントは、マイクロソフトが提供する生成AI事業化支援プログラムの一環として定期的に行われています。今回は製薬業界に特化した内容で、業界内のパートナーとして登壇したベーシックは「製剤研究におけるナレッジ活用」をテーマに講演を行いました。

マルチエージェント基盤「Sawai Agents」の構築事例


講演において、ベーシックは支援した沢井製薬株式会社でのマルチエージェント基盤「Sawai Agents」の具体的事例を紹介しました。製剤研究の現場では様々な課題があり、特に「蓄積データの検索」や「レポート作成」などの業務において困難が生じています。本プロジェクトでは、これらの課題に対して「ベテラン研究者に相談できるAI」を目標に、Microsoft Azureのプラットフォームを使用し業務特化型のエージェントを統合したシステムを開発しました。

課題とその解決策


セッションでは、直面した「専門知識の具現化」「複雑な文書解析」「現場への定着」という3つの主要な課題に対するアプローチが詳しく解説されました。具体的には、構造解析やチャンキング処理を行う専用エージェントを連携させ、高精度なナレッジベースを形成。繰り返しの網羅的検索を行うことで、ベテラン研究者と同等の品質を実現しました。また、高速な改善サイクルを設け、現場の声を迅速に取り入れたことにより、AIと人間の協業による知識の共有を促進することに成功しています。

AIエージェントプラットフォーム「Agent ARK」の紹介


講演の締めくくりとして、ベーシックが開発したマルチエージェントプラットフォーム「Agent ARK」についても触れました。このプラットフォームは、企業独自の業務に特化したエージェントを短期間で構築できることが特長です。これにより、企業固有のノウハウを活かすことが可能となります。

さらに、無償の「Agent ARK Trial」も提供されており、外部の製剤データを利用して特化型エージェントを試すことができるため、企業は開発費用をかけずに具体的なナレッジ活用のイメージを掴むことができます。興味のある方はぜひお問い合わせください。

株式会社ベーシックについて


株式会社ベーシックは、設立から40年にわたり、社会インフラを中心にシステム開発を行っている技術者集団です。パブリッククラウドを利用したサービスを提供しており、PaaSベースのクラウドネイティブなシステム導入においても高い実績があります。お客様の多様なニーズに応える製品やサービスを用意し、ビジネスの実現・発展を支援しています。


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会社情報

会社名
株式会社ベーシック
住所
東京都新宿区高田馬場1-31-18高田馬場センタービル
電話番号
03-3204-2241

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