LegalOn、新たなAIエージェント「プレイブックエージェント」を発表
株式会社LegalOn Technologiesは、多忙な法務チームの効率化を図るため、新サービス「プレイブックエージェント」を開始しました。この機能により、従来の契約審査が大幅に簡略化され、法務業務を行う企業にとっての新たな強力なパートナーになることを目指しています。
プレイブックエージェントの特徴
「プレイブックエージェント」は、企業が保有する契約の審査基準をまとめたドキュメント(ExcelやWord形式)をAIが解析し、「LegalOn」専用の契約審査基準に自動的に変換します。このプロセスにより、人的なミスを防ぎつつ、効率的なレビューが可能になります。具体的な利用方法は以下の通りです。
1. 既存の審査基準ドキュメントをアップロードします。
2. AIがその内容を解析し、LegalOn形式に変換します。
3. 変換された結果を確認後、プレイブックを登録します。
4. 登録したプレイブックを基に契約書レビューを行います。
この流れにより、企業は短時間で契約書のレビューを行うことができ、法務担当者も本来の戦略的業務に集中できるようになります。
AIエージェントの信頼性
LegalOnに搭載されているAIは、弁護士の監修に基づく高品質なコンテンツを基に設計されています。そのため、AIが提供する回答や提案は非常に信頼性が高く、正確な法務判断を支援します。また、利用者がAIを活用することで毎回の業務に関連する法務ナレッジが蓄積され、どんどん進化していくのも大きな魅力です。
その他の機能とサービス
LegalOnは「プレイブックエージェント」だけでなく、他にも様々なAIエージェントを提供しています。
- - LegalOnアシスタント:契約書における「差分の比較」や「条文修正案のドラフト」など、煩雑な業務を法務AIチャットボットがサポートします。
- - 法務特化型AIエージェント「LegalOn Agents」:これは、法律業務の各領域に特化したタスクを自律的に実行します。
- - マターマネジメントエージェント:契約審査や法務相談に関する情報収集が行えるエージェントで、2025年には契約書が法務対応の要否を事前に判断する機能が搭載予定です。
LegalOnのビジョン
LegalOnは、法務業務を通じて顧客のビジネスを加速させることを目指しています。国境を越えて非効率な法務業務を一掃し、企業が思考や決断に集中できる環境を整えることで、全社的な成長をリードしていくのです。AI技術を駆使した「LegalOn」は、法務業務の効率化を実現するとともに、お客様にとって欠かせないパートナーであり続けることを目指します。
企業情報
株式会社LegalOn Technologiesは、2017年に設立され、法律と契約の専門知識を持つグローバルリーガルAI企業です。すでに7500社以上が世界中で利用しており、業務の革新を実現しています。AIを駆使した法務サービスを通じて、ビジネスの成長を支援する取り組みを続けています。
会社概要
- - 会社名:株式会社LegalOn Technologies
- - 代表者:CEO 角田 望
- - 本社所在地:東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
- - 設立:2017年4月
- - 資本金:198.5億円(資本準備金等含)
この新機能「プレイブックエージェント」とともに、LegalOnは法務業務の革新を進めます。今後の展開にも目が離せません。