和歌山県すさみ町産の未利用魚「シイラ」がレストランに登場!
大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメント株式会社が経営する「レストラン サンクシェール」(和歌山県和歌山市、モンティグレ ダイワロイネットホテル和歌山内)は、2024年7月22日(月)から9月末まで期間限定で、県内で漁獲された未利用魚「シイラ」を活用したオリジナルメニューを提供開始しました。
この取り組みは、2023年10月から12月まで和歌山県すさみ町でとれた「オキザワラ」を活用したメニューをスープストックトーキョーと共同で提供したことに続く、地産地消メニュー第2弾となります。
今回は、和歌山県西牟婁郡すさみ町で漁獲される未利用魚である「シイラ」に注目しました。日本ではあまり馴染みのない「シイラ」ですが、ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ、高級魚として知られています。
サンクシェールでは、シイラの淡泊で上品な味わいを活かし、自家製のタルタルソースを合わせたフライと、夏野菜を加えたトマトソースを添えたピカタをランチメニューとして提供します。
フードロス削減と漁師の収入向上を目指す取り組み
すさみ町では、漁師の高齢化や地域の伝統漁法「ケンケン漁」の継承、漁獲量の減少が課題となっています。さらに、市場価値の高いカツオやマグロに混ざって漁獲される地魚の中には、サイズや扱いやすさ、採算面などの理由で市場価値が低く、廃棄されてしまうケースも少なくありません。
サンクシェールは、こうした課題解決の一助となるべく、すさみ町産の未利用魚を積極的に仕入れ、食卓に出回らない魚を新たな形で提供することで、フードロス削減と漁師の収入向上を目指しています。
期間限定ランチメニュー「和歌山県すさみ町産シイラのフライとピカタ」
メニュー価格:1,500円(税込)
和歌山県すさみ町産の新鮮な「シイラ」を、外はさっくり、中はしっとりとしたフライに仕上げ、自家製タルタルソースを合わせました。ピカタは粉チーズとパセリを合わせた溶き卵にくぐらせ、じっくりと焼き上げ、夏野菜を加えたトマトソースで、あっさりとした味わいと酸味が楽しめる一皿に仕上げています。
※ 漁獲状況によって、メニューが提供できない可能性があります。また、数量に限りがあります。
※ スープ、パンorライスが含まれた価格です。
大和ハウスリアルティマネジメント株式会社について
大和ハウスグループとして、1986年1月8日に設立され、不動産事業とホテル事業を展開しています。不動産事業では、ディベロッパーとして、「アクロスプラザ」等の商業施設のほか、オフィスビルや物流施設、複合ビルなど、幅広く事業を展開しています。ホテル事業では、都市型ホテル「ダイワロイネットホテルズ」を展開しています。
「レストラン サンクシェール」について
「レストラン サンクシェール」は、和歌山城を望む開放的なロケーションの中、普段使いから記念日まで、さまざまなシーンにご利用いただけるレストランです。個室と宴会場を完備しており、少人数でのご会食から多人数でのパーティまでフレキシブルに対応しています。
サンクシェールは、今後も和歌山県産の未利用魚を活用したメニューを継続的に提供し、地域貢献と食文化の発展に貢献していく予定です。