TikTokが不登校生向け動画コンテスト「不登校生動画甲子園2024」を開催!審査委員長は中川翔子、7月1日から動画募集開始
ショートムービープラットフォーム「TikTok」は、不登校生による動画コンテスト「不登校生動画甲子園2024」を開催することを発表しました。2024年7月1日から7月31日までの期間、「学校に行きたくない君へ」というテーマでTikTok動画を募集します。
本動画コンテストでは、不登校経験を活かした動画投稿を募集します。自身の経験を語り、絵を描いたり、風景を撮影したりと表現方法は自由です。応募資格は、これまで不登校を1日でも経験したことのある、13歳以上20歳未満の個人またはグループです。参加方法は、TikTokに「#不登校生動画甲子園」をつけて動画を投稿するだけです。
昨年開催された「不登校生動画選手権」は、350本の動画投稿と1100万回の再生回数を記録しました。2024年は「10代の当事者の声を社会に伝えたい」という想いを込めて、コンテスト名を「不登校生動画甲子園」に改め、より多くの動画投稿を期待しています。
審査委員長には昨年から引き続き、歌手・タレントの中川翔子が就任します。また、審査委員には内田也哉子(文章家)、枝優花(映画監督・脚本家・写真家)、関正樹(児童精神科医)、ロバートキャンベル(日本文学研究者)、石井しこう(不登校ジャーナリスト)、佐藤陽一(TikTok APAC ゼネラルマネージャー)が名を連ねています。さらに、TikTokクリエイターのひかりんちょがアンバサダーとして本動画コンテストを盛り上げます。
コンテスト開催に先立ち、7月2日には中川翔子が出演するTikTok LIVE「学校がしんどいって人いませんか?中川翔子さんと話そう」が配信されます。このライブ配信では、不登校に関する悩みや経験を共有し、参加者同士の交流を促進する場となる予定です。
「不登校生動画甲子園2024」は、不登校経験者たちが自身の想いや経験を共有し、社会に発信する機会を提供します。動画を通して、不登校に対する理解を深め、当事者たちの心をサポートする役割を担うことが期待されます。
TikTokが開催する「不登校生動画甲子園2024」は、不登校経験者にとって自身の経験を社会に発信し、共感を得られる貴重な機会になるでしょう。動画を通して、不登校に対する誤解や偏見を解き、当事者たちが抱える悩みや苦しみを理解することで、より良い社会へと繋がることを期待しています。
審査委員長を務める中川翔子さんは、自身も不登校経験者であることから、当事者たちの気持ちに寄り添い、温かい励ましの言葉をかけてくれるのではないでしょうか。また、様々な分野で活躍する審査委員たちの専門的な視点から、動画の内容を多角的に評価される点は、参加者にとって大きな学びになるでしょう。
特に、アンバサダーを務めるひかりんちょさんの存在は、Z世代の若者たちにとって大きな影響力を持つと考えられます。ひかりんちょさんは、自身の不登校経験をオープンに語ることで、多くの共感を呼び起こし、不登校に対するポジティブなイメージを形成する役割を担っています。
本コンテストを通して、不登校経験者たちが自身の才能や魅力を最大限に発揮し、自信や希望に満ち溢れた未来を創造することを願っています。