Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 S/Sが後半戦に突入、注目のブランドが続々登場

Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 S/S 開幕中

2025年9月1日から6日まで行われている「Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 S/S」が、会期の後半に突入しました。主催の一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構（JFWO）は、渋谷ヒカリエをメイン会場として、多数の注目ブランドによるショーやインスタレーションを展開しています。

この2026年の春夏シーズンは、Japan Fashion Weekが20周年を迎える特別な年であり、次の2026年秋冬シーズンに向けた取り組みが進行中です。

ハイライトの紹介

会期のトップを飾ったのは、「JFW NEXT BRAND AWARD 2026」のグランプリに輝いた「mukcyen」。渋谷ヒカリエのヒカリエホールホールAで初のブランドショーを開催したデザイナーの木村由佳は、1998年生まれのZ世代のクリエイター。彼女のユニークな視点で生まれるスキンケア機能付きのセカンドスキンウェアは、特に注目を集めています。木村デザイナーは、「女性にとって良いもの」の創作に強い情熱を注いでおり、今後が非常に楽しみなブランドです。

エンターテインメントとファッションの融合

ファッションショーの常識を打破し続けるyoshiokuboは、今回パリ2024オリンピックで注目されているダンス競技「ブレイキン」とのコラボレーションを実現しました。会場では、KENTARAWをMCに迎え、Shigekix選手の率いるダンスチーム「XII After Ours」と「FOUND NATION」のダンサーたちによるバトルが繰り広げられました。テーマは“Tailored for the Spin”。モデルとダンサーたちが共に舞台に立ち、yoshiokuboの新作を身にまといながら、観客を魅了しました。

ツモリチサトの35周年イベント

ツモリチサトの35周年を祝うイベントも開催中です。期間は9月6日（土）までの予定で、約170体のルックが展示されています。手作りのオブジェやタペストリー、過去のショーのインビテーションがアーカイブとして展示され、ブランドの歴史が感じられます。デザイナーの津森千里氏が手掛けた魅力的な作品が勢揃い。ぜひ多くの方に足を運んでもらいたいイベントです。

今後の展開

後半には、実力派ブランドのランウェイやTOKYO FASHION AWARD受賞ブランドの発表。また、MARRONNIER COLLEGE OF FASHION DESIGNによるインキュベーションに関する取り組みも予定されています。SNSではリアルタイムで情報が発信されており、ファッションウィークに関する様々なコンテンツを楽しむことができます。

公式YouTubeチャンネルでは一部ショーをライブ配信しており、最新情報はオフィシャルサイトやSNSでチェック可能です。