株式会社しゃぶしゃぶ松五郎の代表取締役、森貴代江氏が、人気のひとりしゃぶしゃぶ店『七代目松五郎』のフランチャイズ加盟店を全国に向けて募集することを発表した。この取り組みは、同店の理念に基づき、食事をするお客様の大切な時間と経験を無駄にせず、より多くの人々にその良さを広めたいとの思いから来ている。
『ひとりしゃぶしゃぶ 七代目松五郎』は、カジュアルな雰囲気の中、一人一鍋で楽しめるしゃぶしゃぶ専門店で、特に新型コロナウイルスの影響を受けて感染症対策も万全に施された店舗環境が支持を集めている。そして、同店の特徴として、熟成された黒毛和牛を目の前でスライスし、オーダーに応じた新鮮な食材を提供するシステムが評価されている。これにより、地方の顧客の皆様にも本格的なしゃぶしゃぶを低価格で楽しんでもらえる機会が増えるだろう。
新たにフランチャイズ加盟店を開くことにより、同店はさらに多くの食の文化の発信に努め、外国人旅行者の需要にも応じたメニューを提供する予定だ。特にインバウンド需要が高まる地域に出店したいと考えている加盟希望者も増加しており、すでに渋谷エリアでは先行して加盟店が決定している。
フランチャイズ加盟には、初期費用としての加盟保証金や開業指導料、ロイヤリティ料などの特典が設けられている。具体的には、通常100万円の加盟保証金が無料となり、開業指導料的50万円も免除され、オープンから6ヶ月間はロイヤリティ料も発生しないという驚きの条件が提示されている。このように、加盟者にとって経済的負担を軽減し、ビジネスを始めやすい環境が整えられている。
近年、食事のスタイルは大きく変わりつつある。特に一人ひと鍋のしゃぶしゃぶは、個々のプライバシーが守られ、安心して食事を楽しめることが魅力だ。森氏は、『ともに仲間として挑戦していければ嬉しい』と語り、多くの飲食業界に新しい風を吹き込む意欲を示している。
東京都品川区の赤坂本店や新宿東宝ビル店では、その革新的なスタイルが早くから受け入れられ、多くの著名人も訪れている。各店舗ではそれぞれ異なる特色を持ち、特に新宿東宝ビル店ではメニューのカジュアル化が進んでいる。
今後の展開に目が離せないと同時に、フランチャイズに参加するチャンスを広げることで、全国で『ひとりしゃぶしゃぶ』の魅力を発信していく松五郎の動きが期待される。詳細な資料や加盟に関する問い合わせは、公式サイトや担当窓口を通じて行うことができる。これからの稼働に向けた仲間としての参加を希望する方々にとって見逃せない機会となるだろう。