都道府県民共済シンポジウム2019が仙台で開催される
全国42都道府県で非営利の共済事業を運営する「都道府県民共済」は、2019年11月16日(土)に仙台市の戦災復興記念館で「都道府県民共済シンポジウム2019」を開催します。このシンポジウムは、「介護のこと 聴く、知る、考える」というテーマのもと、介護に関する知識を深め、地域社会全体での支え合いを見つめ直す機会となります。
このシンポジウムでは、全国生活協同組合連合会の代表理事常務、千田透氏が基調講演を行います。彼は、超高齢社会における日本の課題やその対策について解説します。また、介護現場で積極的に活動している林久美氏が登壇し、認知症を持つ人々と地域社会がどのように寄り添い合うか、そのユニークな取り組みについてお話しします。
介護は他人事ではない
超高齢社会の日本では、介護は誰にでも迫る問題です。特に、数年前にドラマで取り上げられた若年性アルツハイマーのように、認知症は高齢者だけの問題ではありません。このような背景から、介護が必要になった際、どこに相談すればよいか分からず、孤立してしまうケースも多いのが現実です。
このシンポジウムはそんな悩みを解決するヒントを提供する場となります。基調講演を終えた後には、パネルディスカッションが行われ、高橋里華氏をはじめ、医療現場で経験豊富な今井幸充医師と、小川泰子氏が加わります。彼らは、介護の実情や、どのように支え合い、助け合うことができるかを語り合います。
参加者には特典も!
参加者には、介護や社会保障、防災に関する情報がまとめられた小冊子3冊セットがプレゼントされます。また、宮城県内の社会福祉施設で製造されたお菓子のお土産も用意されています。これらは、参加者に実際の介護や地域との関わりを知ってもらうための小さな喜びの一環です。
シンポジウム概要
- - 開催日時: 2019年11月16日(土)13:30~16:30(開場13:00)
- - 会場: 戦災復興記念館記念ホール(仙台市青葉区)
- - 募集人数: 270名(先着順)
- - 参加費: 無料
参加申し込みは、全国生協連のWEBサイトまたは郵便はがきで受け付けています。この機会をぜひ活用し、介護についての理解を深めましょう。地域の未来を共に考える場に、多くの皆様のご参加をお待ちしています。