LIMNOの医療イノベーション
2025-03-11 10:25:34

医工分野で進化するLIMNOのIoTソリューション、医療現場に登場

LIMNOが提案する医療とIoTの融合



株式会社LIMNOは、2025年の3月14日、鳥取大学医学部付属病院にて行われる「医工ぜ!とりだいStartupEXPO」に出展します。医療と工業の融合をテーマにしたこの展示会では、特に注目される2つの製品を披露します。一つ目は「MCI早期発見タブレット」、もう一つは温湿度管理のIoTデバイス「LIMNOTEMP-Tag」です。

『MCI早期発見タブレット』について


このタブレットは、鳥取大学の浦上教授が監修したもので、認知症予防に特化した機能が搭載されています。スクリーニング検査と認知機能の総合的な検査を行うこの端末は、利用者の状態に合わせた検査が可能です。

対人式ではなく、ユーザーが自由に回答することができるため、間接的な影響を受けずに自分自身の健康状態を把握することができます。このような独自のアプローチにより、ユーザーは客観的な視点から自身の健康に向き合うことができるのです。

IoTデバイス『LIMNOTEMP-Tag』


さらに、LIMNOは温湿度管理のIoTソリューションとして「LIMNOTEMP-Tag」を紹介します。このデバイスは、温湿度情報を収集し、ゲートウェイを介してLIMNO製のタブレット「LIMNO Tab Funity」に可視化します。このシステムは、鳥取県産業振興機構とっとりバイオフロンティアにも導入され、業務の効率や精度をアップさせています。

イベントの詳細


「医工ぜ!とりだいStartupEXPO」は、2025年3月14日に開催され、会場は鳥取大学医学部付属病院の第二中央診療棟です。セミナーや展示が行われるこの場でLIMNOの製品に触れることができる貴重な機会です。直接製品に触れ、実際の使用感を体験することができるため、医療関係者や企業の方々にとって重要なイベントとなるでしょう。

会社概要と製品情報


株式会社LIMNOは、鳥取を拠点にしており、2023年に社名を変更した新しい企業です。従来の三洋電機の技術を継承しつつ、新たな挑戦を続けています。社内には開発から製造までの分野で国際的なシェアを持つ技術者が揃い、多様なカスタマイズ製品を提供しています。MM総研の調査によると、2023年度のタブレット出荷台数では日本メーカーの中でトップのシェアを誇る実績があります。

まとめ


LIMNOが出展する医工ぜ!とりだいStartupEXPOは、医療とテクノロジーが融合した新しい未来を示す場となるでしょう。IoT技術を用いた最新の医療ソリューションは、今後の医療現場に革新をもたらす可能性を秘めています。ぜひ、イベントに参加してその目で未来の医療を確認してください。


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会社情報

会社名
株式会社LIMNO
住所
鳥取県鳥取市立川町7丁目101番地
電話番号
0857-21-2047

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