NEXTBLUE GPの郡裕一氏が丸井グループの「okos」の社外取締役に就任
日欧のスタートアップ投資を行う「NEXTBLUE GP」の郡裕一氏が、株式会社丸井グループが設立した新しいインキュベーション会社「okos」の社外取締役に就任しました。この発表は、丸井グループがより積極的に新しい事業を創出することを目指す中で、非常に重要なステップです。
郡裕一氏の新たな役割
郡氏は、NB1号ファンドを運営するNEXTBLUEの代表であり、これまで丸井グループ本体の新規事業開発プログラムや個別の新規事業チームの立ち上げに積極的に関与してきました。今後は「okos」において、より多くの新規事業チームに向けて、現場支援型のメンタリングや事業戦略の立案から開発面まで、一連のサポートを提供することとなります。これにより、早期事業化を実現し、丸井グループの新規事業創出にコミットする姿勢を明確に示しています。
郡氏の経歴と実績
郡裕一氏は一橋大学を卒業後、株式会社エフ・コードやRenRenの日本市場におけるソーシャルゲーム・プラットフォームのプロジェクトマネージャーを経て、2010年にはOtsumu株式会社を創業しました。その後、2017年にベンチャーキャピタル「REALITY ACCELERATOR」を立ち上げ、2020年には日欧に投資を行う「NEXTBLUE」を設立しました。郡氏は、200社以上ものスタートアップの事業オンボーディングを支援しており、朝日メディアアクセラレータやAI.Acceleratorなどのプログラムでもメインメンターとして活動しています。
NEXTBLUEの概要
NEXTBLUEは、起業家支援や投資事業有限責任組合の運営を行っており、欧州企業の日本市場への誘致や日本企業の欧州進出において積極的な役割を果たしています。企業の新規事業創出支援もその一環としており、今後の展開に注目が集まります。 団体の所在地は東京都港区南青山に位置し、設立は2020年1月です。
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結論
郡裕一氏の社外取締役への就任は、丸井グループ及び「okos」の新規事業創出に向けた価値ある一歩です。彼の豊富な経験と知識が、新しいスタートアップやビジネスイニシアチブにどのように活かされていくのか、今後の動向に注目が集まります。