10代に多い!広告からアプリゲームをダウンロードする傾向とは
最近、スマートフォンでアプリゲームを楽しむ人が増えていますが、その中で注目されるのが広告からゲームをダウンロードする行動です。株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が運営する「エンタミート」は、全国の10代から50代の男女を対象に行った調査結果を発表しました。この調査では、どれだけの人が広告を見てアプリゲームをダウンロードしたことがあるのか、興味深い傾向が明らかになりました。
調査の概要
この調査は2024年5月30日に実施され、サンプル数は2,000人。調査方法はネットリサーチで、全国から男女を対象としています。「スマホに表示される広告からアプリゲームをダウンロードしたことがありますか?」という質問に対する結果は以下の通りでした:
- - 広告を見てダウンロードしたことがある: 21.0%
- - 広告は興味があれば見るがダウンロードしたことはない: 11.1%
- - 興味がないので毎回スキップする: 39.0%
- - 広告に気づいていない: 29.0%
全体的には、広告を見てダウンロードする人は約2割に留まる一方、興味がないためスキップする人が多いという実情が浮かび上がりました。
男女別の傾向
調査結果を男女別で見ると、「広告を見てダウンロードしたことがある」や「興味がないので毎回スキップする」では女性の回答が上回る結果となりました。しかし、男女間での明確な差は見られず、全体的には大きな違いはないようです。女性は興味がある広告は見るものの、実際にダウンロードするのは少ないのかもしれません。
年代別の違い
年代別に見ると、10代が最も高い34.3%であるのに対し、50代は10.5%と大きな差が確認できました。また、20代や30代と比較しても10年以上の差が見られ、10代の若者たちが広告を通じてアプリゲームをダウンロードする傾向が顕著です。この理由として、Z世代は時間効率を重視しているため、自分で探すよりも広告で見つけたゲームを試してみる方が良いと考えるからかもしれません。
未婚・既婚での差
次に、未婚者と既婚者の差についても調査されました。未婚者のダウンロード経験は23.3%に対し、既婚者は15.9%と未婚者が約7%上回る結果となりました。既婚者は育児などの理由でスマートフォンに触れる時間が限られ、そのため広告に接触する機会が減っていると推察されます。
現実とSNS広告の向き合い方
SNSや動画サイトなど、さまざまな媒体で目にする広告ですが、多くの人はそれをスキップしがちです。しかし、自分にとって面白いアプリやゲームが広告で紹介されている可能性もあり、しっかり目を向けることが新しい出会いにつながるかもしれません。
まとめ
「エンタミート」では、この調査を通じて広告を通じたアプリゲームのダウンロード傾向を浮き彫りにしました。広告が面白くないとスキップすることが多い中、興味を引くゲームがあればぜひ手に取ってみることをお勧めします。もしかすると、あなたにぴったりのゲームに出会えるチャンスかもしれません。
「エンタミート」について
エンタミートは、アニメや映画、ドラマの情報をファン目線で届けるプラットフォームです。新作情報や動画配信サービスのお得な情報など、役立つ情報を提供しています。