映画『Cloud』と没入型ゲームのコラボが実現！新感覚の体験型エンタメ

映画『Cloud』と新感覚の没入型ゲームのコラボ

2024年9月27日から約1ヶ月間、神奈川県横浜市の「MARK IS みなとみらい」で新しい体験型エンターテイメントが開催されます。それは、映画『Cloud』とイマーシブ・エンターテイメントのコラボレーションによって生まれたミステリーゲーム『Cloud クラウド side I（サイド・アイ）』です。この新しい試みが、多くのエンタメファンを魅了すること間違いなしです。

映画『Cloud』とは？

映画『Cloud』は、主演に菅田将暉、監督に黒沢清を迎えたサスペンス・スリラー作品で、日常と隣り合わせの恐怖を描いています。物語は、転売で生活を立てる主人公・吉井良介が、さまざまな陰謀に巻き込まれていく様子を描いています。映画は第81回ヴェネチア国際映画祭や第49回トロント国際映画祭でもプレミア上映され、期待が高まっています。

イマーシブ・エンターテイメントとは

イマーシブ・エンターテイメントは、観客自身が物語の一部となり、謎解きやミッションをこなすことで物語に没入できる新しいスタイルのエンターテイメントです。特に、中国の「マーダーミステリー」やアメリカの「イマーシブシアター」の流行から、世界中で人気が高まっています。この流行を受けて、日本でも「イマーシブ・フォート東京」などがオープンし、多くの人々に支持されています。

『Cloud クラウド side I』の内容

『Cloud クラウド side I』では、映画にインスパイアされたアナザーストーリーが展開されます。プレイヤーは菅田将暉演じる主人公と同様に「転売ヤー」として体験し、それに伴う謎やミッションをこなして物語にひたっていきます。物語が進むうちに、仲間の「転売ヤー」が連携する事件が発覚し、プレイヤー自信も疑いの目にさらされることとなります。

ストーリーにはマルチエンディングが用意されており、参加者の行動によって異なる展開が楽しめます。これは、リピート参加者にも嬉しい要素と言えるでしょう。

開催詳細

このゲームは、2024年9月27日から10月31日まで、「MARK IS みなとみらい」で開催されます。参加は予約制で、1組1名から4名まで可能。所要時間は約1時間30分で、進行状態によって最大15分程度の遅れが生じることもあります。また、LINEを使用した指示に基づいて行動するため、スマートフォンの持参が必要です。

参加者は、施設内の映画館で『Cloud』を鑑賞するとオリジナルステッカーがもらえる特典や、映画のチケットを持参すると割引体験ができるサービスも提供されます。