外国人材活用セミナー、企業170社と留学生200名以上が集結！

企業170社、留学生200名以上が集まる交流イベント

大阪市本町で、専門学校法人エール学園が主催する産官学連携のセミナー＆大交流会が2025年12月19日（金）に開催されます。このイベントには、170社の企業、200名以上の留学生、そして約500名を超える参加者が集まることが予定されており、定員に近づいていますので参加希望者はお早めに申し込みが必要です。

開催の背景

日本は現在、少子高齢化が進む中で1,000万人を超える労働力不足に直面しており、外国人労働者はその解決策となっています。厚生労働省のデータによれば、外国人労働者数は約204万人と過去最高を記録しました。一方で、日本での就職を希望する留学生は多いものの、就職活動に特有の慣習や、ビザ取得の難しさが障壁となり、就職活動を諦め帰国するケースも見られます。そのため、留学生と企業を結ぶイベントが必要とされています。

この交流会は、10年以上もの間にわたり企業、行政、教育機関が国際的に連携を強化してきた実績を持っており、特に今年は在阪の各国総領事館や商工会議所からの参加もあります。これにより、国際的な視点での意見交換が行われることが期待され、外国人材採用に積極的な企業にとって貴重な情報源となるでしょう。

解決すべき課題

このセミナーでは、以下の課題解決を目的としています：
1. 採用課題: 「優秀な層に出会えない」という問題を解消するため、留学生によるプレゼンテーションや、彼らの日本語能力や仕事に対する姿勢がわかる動画インターンシップの成果発表が行われます。これにより、採用後のミスマッチを避けられます。
2. 制度課題: 外国人雇用を手助けする行政・公的機関から最新情報を得ることができる貴重な機会も提供され、留学生の雇用促進が期待されます。
3. 事業課題: オンラインでのつながりを持つ企業が多く、これからのグローバルビジネス展開を視野に入れたネットワーク構築の場としても機能します。