リスナーズ社、7000万円の資金調達を成功させ新サービス『リスザルFor Recruit』開始

リスナーズ株式会社が7000万円の資金調達を実施しました。この資金を活用して、同社の新たなサービスである採用サイト構築サービス『リスザルFor Recruit』をスターティアラボと共に開始することを発表しました。

リスナーズは、「人と企業をストーリーでつなぐ」をテーマにしたブランディングプラットフォーム『LISTEN（リスン）』を運営しており、これまでに1000社以上の企業にインタビューを行い、500社以上の企業出版を手掛けてきました。最近の資金調達によって、メディア事業の拡張やUI/UXの改善、組織の強化を図る狙いがあります。将来的には、ストーリーをデータベース化し、グローバルに人々を繋げるブランディングプラットフォームを目指しているとのことです。

新サービス『リスザルFor Recruit』は、リスナーズとスターティアラボの協業により実現しました。このサービスは組織の採用ページを構築するためのパッケージで、求人検索エンジンサイトへの広告出稿もサポートします。リスナーズが強みとする取材力を活かし、質の高いコンテンツ制作を行う一方、スターティアラボはそのCRMツール「bluemonky」を提供します。この組み合わせにより、ユーザーは効果的に採用サイトを運営し、訪問者を増やすことが期待されます。

本サービスの提供開始は2018年4月を予定しており、月額10万円（税別）からのプランを用意しています。これにより、企業はより多くの求職者にアプローチするとともに、自社のブランドを強化することが可能になります。

リスナーズ株式会社は2001年に設立され、東京都新宿区に本社を構えています。代表の垣畑光哉のもと、ストーリーベースのメディア運営や出版事業を展開しています。一方、スターティアラボはスターティアホールディングスグループの一員として、Webサイトの企画から運営までを手掛けています。両者の連携が生む新たな価値創造に、多くの期待が寄せられています。