アジアファッションの新たな波、「ASIAN BRANDS 60」が発表された
2025年、アジアのファッションシーンを牽引する「ASIAN BRANDS 60」が初めての開催を迎えます。このプロジェクトは、アジア各国から選ばれた60人のキーパーソンを通じて、アジアのファッションの魅力と才能を世界に発信することを目的としています。
プロジェクトの背景と目的
「ASIAN BRANDS 60」は、アジアのファッション界における影響力をさらに高めることを目指しています。選出されたキーパーソンは、ファッションにとどまらず、音楽やアートなど多岐にわたる分野で活動している人々です。彼らはアジアのファッションの持つ独自性とクリエイティビティを体現し、それらがどのようにグローバルなトレンドを形成しているのかを示す存在となります。
プロジェクトに参加するコミッティーは、香港のファッション雑誌『#LEGEND』の編集長ザネタ・チェン氏、東南アジア最大のストリートメディア「USS Indonesia」の創設者Jeffry Joew氏、ファッションブランド「88rising」の共同創設者であるJaeson Ma氏など、錚々たる顔ぶれが揃っています。
第一回選出者の発表とイベント詳細
選ばれた60名のキーパーソンは、2025年1月下旬に「ASIAN BRANDS 60」の特設サイトにて発表される予定です。その後、2025年2月6日には東京都内で専用のレセプションイベントが開催され、選出者や各業界のゲストが出席します。このイベントは完全招待制で、アジアファッションの未来を語る重要な場所となることでしょう。
各コミッティーの声
Jing Zhang - Jing Diary China 編集長
「この審査委員を努められることを光栄に感じています。アジアのブランドが世界のファッションシーンでの存在感を強化するための重要な機会と信じています。」
Zaneta Cheng - #Legend Hong Kong 編集長
「アジアのクリエイティブな才能を支援できることをとても嬉しく思います。この賞はファッション業界におけるアジアの影響力をさらに高めるきっかけになることを願っています。」
Jeffry Joew - Urban Sneaker Society Indonesia 創業者
「アジアブランドの可能性を信じています。この賞を通じて、アジアファッションの価値が広く認識されることを期待しています。」
主催者の思い
本プロジェクトを主催する株式会社シックスティーパーセントの動画、共同創業者兼COOの松岡那苗さんは、アジアのファッションが世界に影響を及ぼすためのプラットフォームを提供することに強い思いを抱いています。「ASIAN BRANDS 60」を通じて、アジアのファッションに対する興味が一層高まることを期待していると言います。
さらに、ファッションブランド『AMBUSH®』の経営者であるVERBAL氏もプロジェクトに関わっており、アジアのクリエイティブが世界にインパクトを与えることを願っています。
このように、「ASIAN BRANDS 60」はただのファッションイベントではなく、アジアの文化的なアイデンティティを国際的に認識されるための重要なステップとして位置付けられているのです。
アジアのファッションの未来を形作るこのプロジェクトに、今後も注目が集まることでしょう。