サステナブルな経営と健康支援を両立する新サービス「ZERO BOX」と「朝食サポートBOX」

ZERO株式会社の新たな挑戦

近年、企業経営において「サステナビリティ」と「ウェルビーイング」という二つのテーマは避けがたいものになっています。ZERO株式会社は、これらのテーマに向き合うべく「ZERO BOX」と「朝食サポートBOX」という法人向けのサービスを開始しました。新たに立ち上げた専用サイトでは、これらのサービスを通じて企業の多様な人材戦略に貢献することを目指しています。

背景及び目的

日本の食品ロスは年々深刻な状況にあり、2023年の農林水産省の発表によれば、年間523万トンに達しています。その中でも事業系の食品ロスは約279万トンを占めており、企業にはこの問題の解決が厳しく求められています。加えて、朝食を欠食する率は特に若年層で高く、男性においては37.4%、女性では23.1%と報告されています。これらのデータは、食品ロス削減と健康経営推進を両立させる新たなアプローチの必要性を示しています。

新サービスの概要

1. フードロス削減の鍵「ZERO BOX」

このサービスは、賞味期限が近くなるなど通常の流通ルートに乗らない食品を、安価で販売する無人販売機です。これにより、フードロスを減少させるだけでなく、CO₂の排出も抑えることを狙いとしています。設置場所も多岐にわたり、オフィスや学校、病院などで24時間年中無休で利用可能です。特に、食品ロスが多い緊急事態にも対応できる効率的なシステムを構築しています。

2. 健康経営の支援「朝食サポートBOX」

このサービスは、企業内に設置された健康的な朝食を手軽に摂取できるBOXです。社員が朝食を欠食することで健康を害するリスクを軽減することを目的としています。栄養バランスのとれた食品を利用して、朝食の欠食率が低下することを期待しています。

未来への展望

ZERO株式会社は、今後もこの2つのサービスを拡張し、より多くの企業との連携を図ることで持続可能な社会の実現を目指しています。サステナブルな経営が企業にとって競争力を高める時代において、ZEROの取り組みは新しい提供の形として注目されています。

ZERO株式会社について

代表取締役の沖杉大地氏と四辻弘樹氏の下、ZERO株式会社は長年にわたりサステナビリティの実現に向けて活動しています。地球上の貧困をゼロにするというビジョンのもと、さまざまな事業に取り組んでおり、特にフードロスの削減に力を入れてきました。

将来的には、さらなるサービスの開発や社会貢献活動を通じて、より多くの人々の生活を豊かにする企業として成長していくことを目指しています。

【会社情報】
会社名：ZERO株式会社
代表者：代表取締役沖杉大地、四辻弘樹
所在地：東京都台東区東上野2-20-6
設立：2022年3月
公式サイト：ZERO株式会社