シルク・ドゥ・ソレイユ『アウアナ』が記念すべき開幕1周年を迎えました

シルク・ドゥ・ソレイユ『アウアナ』が開幕1周年を迎える

シルク・ドゥ・ソレイユの作品の中でも、特にハワイ文化を背景にした『アウアナ』が、このたび開幕1周年を迎えました。2024年12月の公演開始以来、ハワイ初の常設公演として、地元と旅行者の双方から絶大な支持を受けています。

特別イベントの開催

この記念すべき日に合わせて、現地12月5日には特別イベントが行われました。このイベントでは、ハワイの文化への敬意と地域社会への感謝の意が表され、今後もアロハスピリットを大切にしていく決意が示されました。

文化のクリエイティブなプロデューサーであるアーロン・J・サラ博士は、「この作品が、地元の人々やハワイを訪れる観客に高く評価されていることは非常に意義深く、毎公演を通じてハワイの物語を丁寧に伝えることに注力しています」と語りました。彼は、地域の方々に温かく受け入れていただいていることに感謝の意を示しました。

エンターテインメントの新しいスタイル

『アウアナ』は、アウトリガー・ワイキキ・ビーチコマー・ホテル内の専用シアター「アウトリガー・シアター」で上演されており、アクロバットとハワイ文化のストーリーを巧みに融合させた新しいスタイルのエンターテインメントです。約27万5千人が足を運び、ホノルル・マガジンの「Best New Attraction」に選ばれるなど、その評価は高まっています。

アウトリガー・リゾーツ＆ホテルズの最高執行責任者ショーン・ディーは、「『アウアナ』はワイキキのシンボル的存在であり、地域との連携が結果として実を結んだ一例です」と述べ、地域文化とアーティストとのコラボレーションが作品の質を向上させていると強調しました。