Yellowfin 9.18リリース:AIによる対話型分析の新時代
2026年8月20日、データ分析において20年以上の実績を持つソフトウェア企業のYellowfinは、ビジネスインテリジェンスおよび組み込み分析プラットフォーム「Yellowfin」の新バージョン9.18の一般提供を開始しました。このリリースは、企業やISVが最新AIモデルを活用した監査可能なデータ分析プロセスを行うための重要なステップとなります。
AIを活用した対話型分析
新たに導入された「対話型分析」は、AI機能を一本化したインターフェースを提供し、ユーザーが自然言語でデータに関する質問を行うことが可能になりました。たとえば、「テキサス州の過去3四半期の売上データを表示して」と入力すれば、特定のレポートまたは包括的なデータストーリーを生成できます。さらに、ユーザーはその際のフォローアップ質問を行うことで、データの詳細をさらに掘り下げることができます。
このプラットフォームは、チャット履歴の保持や、コンテキストの維持、トークン使用量の管理など、AIを活用した分析プロセスに必要な機能も充実しています。また、ChatGPT、Claude、Geminiといった既存のAIツールを活用しつつ、信頼性のあるレポートやインサイトを提供することを目的としています。
AI利用のコントロール
ユーザーは、Yellowfin 9.18を使うことで、AIがレポートやダッシュボードを作成する際のデータ利用を自らコントロールできるようになります。これにより、自社のデータガバナンスやセマンティックレイヤーのルールに沿ったAIの利用が可能になります。また、詳細な分析実行時におけるAI処理の回数を設定することで、利用コストを抑えることもできます。
CTOのコメント
Yellowfinの最高技術責任者であるBrad Scarffは、今回のリリースが分析プラットフォームにおけるAIの役割を明確に示すものであると説明しています。「AIを効果的に活用することが、CEOやCFOが安心して承認できるレポート生成の鍵です。Yellowfin 9.18は、単一のレポートから複雑なデータストーリーまでを生成でき、プロセスの全ステップを監査できます。これにより、AI依存のリスクを抑え、豊富なインサイトを得ることが可能になります。」と述べています。
GMのコメント
ゲネラルマネージャーのEthan Brownは、今回のリリースでの新機能が、既存のワークフローやデータガバナンス基準に基づくAIの適切な統合方法に関する対話から生まれたと語っています。「ユーザーが信頼して利用できるデータ分析プラットフォームを作り続けるためには、こうした声に耳を傾けることが不可欠です。」と強調しています。
Yellowfinの概要
Yellowfinは全世界で300万人以上のエンドユーザーに利用されており、迅速な意思決定を支援するデータ分析プラットフォームです。組み込みビジネスインテリジェンス(BI)とエンタープライズBIのニーズを両方満たす能力を持ち、高度なデータセキュリティとガバナンスを兼ね備えています。AIを活用してトレンドや異常値を能動的に発見し、自然言語での質問に応じて答え、データをインタラクティブなストーリーやライブレポートに変換します。このアプローチにより、意思決定者は実用的かつ信頼性の高いデータ活用を実現することができます。
詳細については、Yellowfinの公式ウェブサイトを確認してください。
会社情報
- - 社名:Yellowfin Japan 株式会社
- - 本社所在地:東京都千代田区内神田1-14-8 KANDA SQUARE GATE 5F
- - 設立日:2014年10月31日
- - ウェブサイト:yellowfin.co.jp