新時代のファンクラブ体験、仮想空間で音楽とつながる「FANPLANET」

新たなファンクラブ体験を提供する「FANPLANET」

音楽とアバターが融合した新しいファンクラブ体験「FANPLANET」が2025年6月26日にリリースされました。この新しいプラットフォームは、ファンクラブと連携したWeb3.0メタバースアプリとして、音楽アーティストの魅力をさらに引き出すことを目指しています。

運営を手掛ける株式会社Fanplusは、東京都渋谷区に本社を置き、音楽アーティストのファンサイトを数多く運営。ここに新たに登場した「FANPLANET」は、従来のファンクラブ体験を“空間”として体現し、ファン同士が音楽やコンテンツをリアルタイムで共有できる環境を提供します。

メタバースで新たなつながりを

FANPLANETの特長は、ファンクラブの“空間化”です。これまでのブラウザベースのファンクラブは、情報を受け取るだけの受動的な体験だったのに対し、FANPLANETではユーザーが仮想空間の中を移動し、アーティストに関連したさまざまなワールドを探索することが可能です。まずは共通の「エントランス」空間からスタートし、各アーティストが用意した「アーティストワールド」に入ることができます。それぞれの独自の世界観が感じられる専用空間では、音楽やコンテンツを通じてファン同士の共感を深めることができます。

さらに、FANPLANETはリアルタイムでの同時視聴が可能な「ライブエリア」を提供。配信ライブや特別イベントが行われるこのエリアでは、ファン同士が感情を豊かに表現しあい、共鳴し合うことができます。

リスニングパーティー機能で共有体験を

FANPLANETでの新しい機能として注目されるのが「リスニングパーティー」です。この機能は、Apple MusicやSpotifyと連携し、リアルタイムで音楽を聴きながらファン同士で交流できるもので、音楽を通じた感動をそのまま共有する場を提供します。同じ曲を聴きながらチャットやエモートで意見を交わせるので、音楽の感動がより一層深まります。

アバターカスタマイズでアイデンティティを表現

FANPLANETでは、アバターのカスタマイズを通じて、ファンが自らのアイデンティティを表現できる仕組みを取り入れています。アーティストの世界観を反映したアバターアイテムも販売される予定で、リアルグッズとの連動も行われる予定です。

その中で、第一弾参加アーティストとして「UVERworld」のメタバース空間が公開。その中では、ファンクラブ会員はアーティストのアバターとの交流や映像コンテンツの鑑賞を楽しむことができ、まるでアーティストと共存するような体験が可能です。さらに、特定のアルバムを購入したファンクラブ会員には、アバターアイテムとして特別グッズがプレゼントされるなど、ファンの期待を超えた体験が待っています。

新しいファン体験の幕開け

FANPLANETは、単なるファン情報の消費から、ファン同士の共体験へと進化したプラットフォームです。感情を共有し、音楽を介して繋がる体験が、ここから始まるのです。この新しい環境の中で、ファンの絆がより強まり、アーティストとの距離も縮まっていくことでしょう。ぜひ、FANPLANETを通じた新たなファンクラブ体験をお楽しみください。