海を守る次世代育成プロジェクト「むなかた海守り隊」
福岡県の宗像市で、小学生を対象とした特別な体験活動が企画されています。その名も「むなかた海守り隊」。このプログラムは、地元の海を守るために、未来を担う子どもたちに海の大切さや楽しさを学んでもらうことを目的としています。参加は無料で、2025年の8月の初めから、10月にかけての3日間で行われる予定です。
プログラムの概要
この活動は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として行われます。このプロジェクトは、海に興味を持ち、環境を守っていく人々を育てることを目指しています。海の恵みを通じて地域のつながりを深め、より多くの人が海に関心を持てるようにすることが狙いです。
プログラムは、以下の日程で実施されます。
- - 第1回目: 2025年8月5日(火)8:30~8月6日(水)18:00
- - 第2回目: 2025年10月11日(土)8:00~17:00
どちらも福岡県立少年自然の家「玄海の家」とRKB放送会館を会場に行います。事前に定員の20名程度の参加者を募りますので、興味のある方はお早めに申し込むことをおすすめします。
学習内容
1.
宗像の海の現状を知る
子どもたちは、宗像市の海が抱える問題や現状を理解します。これにより、自分たちが海を守るために何ができるのかを考えるきっかけとなります。
2.
伝統製法の学習
大島での塩の製法を学び、地域の伝統を理解します。この経験は子どもたちにとって貴重なものになることでしょう。
3.
漁業体験
漁師や海女の方々から直接教わり、実際に魚を捌いて食べる体験が待っています。生きた海の恵みを感じる素晴らしい機会です。
4.
発信活動
学んだ知識を活かして、学びのメッセージを込めた商品パッケージを開発します。そして、10月11日のイベントでは、子どもたちが創作した商品を販売する機会も予定されています。
参加方法
参加を希望する方は、日本財団「海と日本プロジェクトinふくおか」の公式サイトにて、2025年7月6日までに申し込みを行ってください。
公式サイト:
海と日本プロジェクトinふくおか
団体の紹介
「一般社団法人 海と日本プロジェクトinふくおか」は、地域の企業や団体と連携し、福岡の海を未来の世代に引き継ぐために様々なイベントを計画・運営しています。海を介してのつながりを深め、環境を守る意識を育てる活動が行われています。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
海は私たちの生活の一部であり、皆がその価値を再認識するきっかけをこの活動が提供することを願っています。一緒に未来の海を守りましょう!