訪問美容から社会課題を解決する新たな使命を掲げるディチャーム
ディチャーム株式会社は、創業から18年にわたり、高齢者向けの訪問美容や買い物支援サービスを提供してきました。1500以上の高齢者施設とのネットワークを築き、10万人以上の顧客データを収集したことを基に、今後のビジネス展開を進めています。これからは、シニア向けに新たな事業を展開し、社会課題を解決することに注力する方針です。
リブランディングへの道のり
日本は2007年に超高齢化社会に突入しましたが、健康寿命と実際の寿命のギャップが広がる中で、様々な問題が浮き彫りになっています。そのため、ディチャームは「生きることを最後まで楽しむことができる社会」を目指しており、訪問美容や買い物支援を主なサービスとして展開してきました。
これからは、既存サービスの拡張だけでなく、持続可能な高齢社会を実現するための新サービスの開発に乗り出します。シニア層を市場に再取り込み、彼らの選択肢を広げることで、生活の質を向上させることが可能と考えています。また、企業にとっても新しいマーケットを開拓するチャンスが広がり、医療・介護費の削減にもつながることが期待されます。
シニアとテクノロジーの融合
現代では、シニアやその家族がスマートフォンを利用することが一般的となりましたが、シニア向けの開発がまだ不十分です。ディチャームは、IT技術を活用した学びや新たな社会とのつながりの創出を図り、シニアの生きがいや尊厳に関する課題を解決するための既存事業に加え、新たなサービスの提供にも取り組んでいきます。
新たなコーポレートロゴの意味
リブランディングに伴い、新しいコーポレートロゴも発表されました。このロゴは、社名の「dignity(尊厳)」と「charm(魅力)」を基にデザインされています。「D」と「C」を組み合わせ、さまざまな課題に柔軟に対応し解決する姿勢を象徴しています。2つの「笑顔」は、課題先進国の日本から生み出されるソリューションをグローバルに発展させる意欲を表現しています。
新しいコーポレートサイトとSNSでの情報発信
リブランディングに伴い、コーポレートサイトもリニューアルされました。新サイトでは、ディチャームが目指すサービスの詳細や新たな取り組みについての情報が発信されています。インターネットを通じて、シニアのための新しいコンテンツを提供し、社会とのつながりを深める役割を果たすことを目指しています。
持続可能な高齢社会の実現に向けて
ディチャーム株式会社は、シニアの困り事を解決する事業や、ワクワクする体験の提供を進めていきます。そして、シニアがより充実した生活を送るためのコンテンツを提供し続けることで、革新的なサービスを提供していく考えです。これにより、持続可能な高齢社会の実現に寄与することを目指します。
会社概要
- - 社名: ディチャーム株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長 大久保 智明
- - 設立: 2002年4月
- - 本社所在地: 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル10F
- - 主な事業:
- マーケティング事業
- マーケットリサーチ事業
- 訪問理美容事業
- レクリエーション企画・訪問歯科事務代行事業