新型OCRが登場
2025-07-30 10:01:32

株式会社シムトップスが新型OCR「i-Repo EdgeOCR」の先行リリースを開始

新型OCR「i-Repo EdgeOCR」の登場



株式会社シムトップスが、現場帳票デジタル化システム「i-Reporter」の新オプションとして、エッジAI型の高速OCR機能「i-Repo EdgeOCR」を発表しました。この新機能は、先着100社の「現場帳票カイゼン部」に参加している企業に先行リリースされています。

高機能な自動読み取り


「i-Repo EdgeOCR」では、日本語、英数字、記号、さらには1次元及び2次元バーコード、金属刻印文字、金属DataMatrixまで、多岐にわたる情報をiOS/iPadOS端末で一括で読み取ることが可能です。エッジAIを活用することで、従来のクラウドベースOCRにはないセキュリティを保ちながら、高速な読み取りを実現しました。これにより、転記ミスや手入力の手間を大幅に削減し、現場での記録の質とスピードを向上させます。

開発の背景


「i-Reporter」利用者からの要望に応える形で開発されたこのOCR機能は、現場の記録業務に関する数々の課題を解決することを目的としています。多くの利用者からは、目視での転記作業におけるミスや負担を軽減したいとの声が寄せられ、そのニーズに応える形での自動化を実現しています。

「i-Repo EdgeOCR」の特徴


1. 業務効率化:転記作業の自動化により、最大で作業時間を100%短縮。手作業によるミスを大幅に削減。
2. 品質管理の自動化:照合機能で読み取ったデータを即座に検証し、エラーをリアルタイムで通知します。
3. 高精度な情報読み取り:日本語から金属刻印文字まであらゆる情報を高精度で読み取ることが可能です。
4. 同時読み取り機能:複数の情報を一度に読み取ることができるため、業務の効率化を図れます。
5. エッジAIによる高速処理:データは端末内で処理され、高速かつセキュアに動作します。
6. 現場業務に特化した機能:複数の補助機能が搭載されており、さまざまな業務環境に対応可能です。

導入効果


実際の運用では、転記作業の時間を最大で100%短縮し、同時に転記ミスも大幅に削減することが達成されています。製造業や食品業界など、さまざまな業種での利用が見込まれ、記録業務の効率化や品質の保証が期待されています。

先行リリース詳細


対象は、現場帳票カイゼン部に参加している企業で、先着100社に限られています。無償利用期間は3ヶ月で、正式リリース後のフィードバックを基に改良が加えられる予定です。また、正式リリース時の価格は年額38,000円(税別)で提供される予定です。

今後の展開


次回は2025年11月に正式リリースが予定されており、今回の先行リリースを通じて得られるユーザーからのフィードバックに基づき、更なる改善と機能追加が検討されています。シムトップスは今後も、ユーザーとの協同開発を重視し、現場のニーズに応え続ける製品作りを行っていくとしています。

新型OCR「i-Repo EdgeOCR」は、現場での業務効率を一新する可能性を秘めています。これにより業務改革と活動の進展を支援し、多くの企業へ提供されることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社シムトップス
住所
東京都品川区上大崎2-25-2新目黒東急ビル10F
電話番号
03-5721-4610

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