近大 ブロックチェーン
2026-04-14 14:35:22

近畿大学工学部、ブロックチェーン活用のデジタル修了証を導入

近畿大学工学部が新たなデジタル証明書を導入



近畿大学工学部は、文部科学省の認定を受けた「数理・データサイエンス・AI教育応用基礎プログラム」において、デジタル完結型の修了証を発行する取組みを開始します。このプログラムの修了証は、株式会社サイバーリンクスによるブロックチェーン技術を活用した「CloudCerts®」を利用することで、安全で改ざん不能なデジタル証明書として発行されます。

デジタル化の意義とメリット



本取り組みは、大学が進めるデジタル化(DX)およびペーパーレス化の一環として実施されます。デジタル証明書により、学生は修了証を迅速に受け取ることができ、就職活動などで提出先企業が証明書の真正性を即時に確認できる便利さが得られます。

この取り組みは環境への配慮とも結びついており、ペーパーレス化の推進による環境負荷の軽減や運用コストの削減も期待されています。

CloudCerts®とは



サイバーリンクスが提供する「CloudCerts®」は、修了証や認定証、保証書といった各種証明書を暗号化し、ブロックチェーンに記録することで、改変不可能なデジタル証明書を発行します。また、このサービスはコスト削減や効率性の向上を狙い、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与します。CloudCerts®はOpenBadgesの仕様も兼ね備えており、世界中で標準的な証明書として利用されています。

近畿大学のデジタル化の取り組み



近畿大学は近年、全学的にデジタル化を推進しています。完全インターネット出願の導入や、学内キャッシュレス化、外国語課外講座でのデジタル証明書導入など、多岐にわたる施策を進行中です。さらに、今後は学費のWeb振込を多くの金融機関で可能にする取り組みや、外国語課外講座の修了証のデジタル化といった施策により、利便性を高めつつ、ペーパーレス化の環境意識を高めています。

今後の展開



デジタル修了証の運用開始は令和8年(2026年)4月下旬を予定しており、令和7年度(2025年度)以降のプログラム修了者に向けて発行される予定です。この新しい形の修了証は、学生にとって利便性の向上だけに留まらず、企業にとっても簡単に真正性を確認できるため、双方にメリットがある仕組みとなります。

今後も近畿大学の取り組みに注目が集まります。学生、企業、そして環境への配慮を両立した新しい教育の形が、このデジタル証明書によってもたらされることに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社サイバーリンクス
住所
和歌山県和歌山市紀三井寺849番地の3
電話番号

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