ライヒプロジェクト
2022-09-26 10:50:01
加藤訓子プロデュース『ライヒプロジェクト』が創り出す独自の音楽空間
加藤訓子のアーティスティックな挑戦
今年10月21日、音楽界に新たな風を吹き込むイベント『ライヒプロジェクト』が、めぐろパーシモンホールで開催されます。プロデューサーとして名高い加藤訓子が自身のソロライブとマルチ映像を融合させ、ライヒの名曲を新たな形で表現します。このイベントは、加藤が欧州地域でのライヒとの共演やダンスカンパニー・ローザス、アンサンブル・イクトゥスで培った経験を生かしたものです。彼女が長年探求を続けてきたライヒ作品の深さと魅力を、このプロジェクトのスタート地点として発信し、特別な音楽体験を提供します。
公演詳細
『ライヒプロジェクト』は、10月21日のライブで幕を開け、続いて12月10日と11日には大ホールでの公演が行われます。10日のDay1では、鍵盤打楽器を基にした特別なプログラムが組まれ、ライヒ本人が公式に承認した加藤の「カウンターポイント」パーカッションバージョンのアンサンブルが世界初お披露目されます。そして、11日のDay2では、12人のフル編成が集まり、ライヒの代表作「ドラミング」、「木片のための音楽」、「4オルガンズ」などが演奏されます。観客にとっても、音楽の新たな発見や感動が待っています。
出演者たちの豪華な顔ぶれ
加藤訓子はこのプロジェクトの中心人物としてバイタリティを発揮し、他には2021年のクセナキス「18人のプレイアデス」に出演した若手打楽器奏者たちも参加します。また、特別ゲストとしてソプラノの吉川真澄を迎えるなど、多彩な演奏者が集い、ライヒの音楽をリフレッシュさせます。来場者は、加藤のアーティスティックな視点から導かれた音楽の魅力を体験できることでしょう。
特別なワークショップも開催
本プロジェクトの中では、3日間の公演を通じてライヒ作品に関するレクチャーやワークショップも計画されています。観客は、音楽の背景やパフォーマンスの技術を深く学ぶことができ、作品への理解をさらに深めることが可能です。加藤訓子のリーダーシップのもと、パフォーマンスだけではなく教育的な要素も盛り込まれたこのイベントは、参加者にとって非常に貴重な経験となることでしょう。
最後に
加藤訓子の『ライヒプロジェクト』は、ただの音楽イベントではなく、彼女のアーティストとしての情熱が集結した特異な空間を創出します。このプロジェクトを通じて、ライヒ作品の新たな一面が発見され、参加者たちに深い感動をもたらすことでしょう。音楽の未来を感じるこの機会を、是非ともお見逃しなく。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人芸術文化ワークス
- 住所
- 東京都板橋区大山東町 19番1号FM10 ラ・アクシオン102
- 電話番号
-
050-5372-3196