ホテル日航東京、従業員食堂で「TABLE FOR TWO」プログラム開始！

ホテル日航東京、従業員食堂で健康と社会貢献を両立する画期的な取り組み

2010年4月、ホテル日航東京は従業員食堂において、NPO法人TABLE FOR TWO International（TFT）が推進する「TABLE FOR TWO」プログラムへの参画を開始しました。これは、都内のホテルとしては初の取り組みです。

TABLE FOR TWOとは？

TABLE FOR TWOは、先進国における生活習慣病の増加と開発途上国における飢餓問題、この2つの世界的な課題に同時に取り組む画期的なプログラムです。

具体的には、ホテル日航東京の従業員食堂でTFT事務局が認定したヘルシーメニューを選ぶと、1食につき20円がTFT事務局に寄付されます。この寄付金は、開発途上国の子どもたちへの学校給食提供に充てられます。

従業員は、健康的な食事を通じて自身の健康管理をしながら、同時に社会貢献にも参加できるという、一石二鳥の仕組みです。

ホテル日航東京の取り組み

ホテル日航東京は、「しあわせのリンク＆スマイル」をテーマに、顧客満足度向上に努めてきました。今回のTFTプログラムへの参画は、その理念に基づき、国内にとどまらず海外の子どもたちにも笑顔を届けたいという強い思いから生まれたものです。

従業員食堂での導入にとどまらず、将来的にはホテル内のレストランや婚礼メニューなどにもTFTプログラムを拡大する計画です。これは、企業としての社会責任を果たす姿勢の表れであり、持続可能な社会への貢献を目指した取り組みと言えるでしょう。

健康と社会貢献の両立

このプログラムは、従業員の健康増進にも大きく貢献します。カロリー制限をしながらも栄養バランスのとれた食事を提供することで、肥満やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病予防に繋がります。

従業員は、日々のランチを通じて健康を意識し、同時に社会貢献に参加するという、充実感を得ることができるでしょう。

まとめ

ホテル日航東京のTFTプログラムへの参画は、企業の社会貢献活動における新たなモデルケースとなる可能性を秘めています。健康と社会貢献を両立させるこの取り組みは、他の企業にとっても参考にすべき、模範的な事例と言えるでしょう。今後、このプログラムがホテル業界全体、ひいては日本の企業文化全体に広がっていくことを期待したいです。

ホテル日航東京の今後の展開にも注目が集まります。

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