福祉法人に特化した経営計画書作成セミナー
特定非営利活動法人バウムカウンセリングルームが主催するオンラインセミナーが注目を集めています。このセミナーは、福祉法人の経営者を対象に、「福祉特化型経営計画書」の作成と活用に関するノウハウを提供するもの。障がい福祉分野で30拠点の運営実績を持つ同法人が提供するこのセミナーでは、経営者が抱える様々な課題に対し、具体的な解決策を提案します。
セミナーの目的とは?
このオンラインセミナーの主な目的は、組織の一体感を高め、職員の自発的な行動を促す「仕組み経営」の考え方を学ぶことです。特に、経営計画書が有効に活用されていない福祉法人にとって、今必要とされているのは適切な方針の明文化と価値観の共有であると言えます。
参加者は、経営理念やビジョンの再構築から始まり、実際に現場で使うための具体的な手法を学べます。セミナーのメイン講師である理事長の笹谷寛道が、豊富な経験に基づいた実践的な知識をシェアします。
経営計画書の五つの柱
このセミナーで学ぶ「福祉特化型経営計画書」は、以下の5つの柱で構成されています:
1.
経営理念・ビジョンの再定義 - 経営者の志向を言葉にする。
2.
行動基準・価値観の明文化 - 現場で職員が共通理解を持つための基盤を作る。
3.
組織図と役割の見える化 - 誰がどのような役割を持つのかを明確にする。
4.
評価制度と目標管理の仕組み - 職員の育成と対話を促進する体制を構築。
5.
PDCAサイクルの運用設計 - 計画から実行、振り返り、改善を図る。
これらの要素をしっかりと構造化することにより、職員にとっては安心して働ける環境、経営者にとっては人を活かすマネジメントの重要な武器となります。
参加対象者とメリット
このセミナーは、既に経営計画書を持っている法人でも、まだ持っていない法人でも有益です。既存の計画書と当法人のものを比較することにより、現在の組織の状況を見直す良い機会となります。また、経営計画書を作成していない法人は、実際にどのように職員が行動するようになるのか、具体的な事例を通じて実感できるチャンスです。
こんな方におすすめ
- - 経営計画書を作ったが、活用できていない。
- - 現場でマイナスな意見が多い。
- - 経営計画書が実態にそぐわない。
- - 経営計画書を作成したいが、具体的にどうすれば良いか分からない。
このセミナーを通じて、福祉法人の経営者が抱える課題の解決に向けた「仕組み」と「考え方」を具体的に学べます。
セミナー開催概要
- - 対象者: 福祉法人の経営者
- - 形式: Zoomによるオンライン開催
- - 受講料: 月額30,000円(税別)
- - 所要時間: 約180分
お申し込みは、公式ウェブサイトから可能です。詳細な情報は
こちらから確認できます。
さらなる情報と書籍
セミナーを主催する笹谷寛道が推奨する著書、「社員が辞めない福祉法人の経営術」もあわせてご覧ください。この本では、実際に経営者としての経験を元に、人材不足の課題に立ち向かう実践的なアプローチが解説されています。書籍購入は公式サイトからも可能です。
法人の基本情報
- - 名称: 特定非営利活動法人バウムカウンセリングルーム
- - 設立日: 2007年12月
- - 所在地: 愛知県名古屋市西区香呑町6-68 七福ビル2F
- - 事業内容: 共同生活援助、就労継続支援B型、放課後等デイサービス、宿泊型自立訓練、相談支援など
電話やメールでの問い合わせも受け付けています。公式サイトにアクセスし、ぜひこの素晴らしいセルフマネジメントの機会を逃さずに。