ドジャース傘下のベンチャーキャピタルがInter BEE 2025に登壇
2025年11月19日、幕張メッセで行われる「Inter BEE 2025」において、米国・サンフランシスコに本社を構えるスクラムベンチャーズの宮田拓弥が基調講演を行います。本イベントには、MLBロサンゼルス・ドジャース傘下のベンチャーキャピタル「エリシアン・パーク・ベンチャーズ」のマネージングパートナー、Jay Adya氏やテレビ朝日の増澤晃氏を特別ゲストとして招き、セッションを展開します。本セッションのテーマは「ドジャースはなぜ投資するのか? 球団もテレビ局も“投資家”になる時代」です。
エリシアン・パーク・ベンチャーズについて
エリシアン・パーク・ベンチャーズは、ロサンゼルス・ドジャースのオーナーグループによって設立された投資会社です。この会社はスポーツ、テクノロジー、エンターテインメントの新たな領域で優れた起業家たちとパートナーシップを結び、事業の成長を促進しています。ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンにオフィスを構え、シードステージからグロースステージまで多岐にわたる投資を行い、起業家に向けて戦略的なリソースを提供しています。
スクラムベンチャーズも、米国及び日本を中心にスポーツ及びエンターテインメント関連のスタートアップへ投資を行っています。「Scrum Sports & Entertainment Fund I」を通じて、スポーツ関連企業の発展を支援し、さらに北海道ボールパークを舞台にした「Hokkaido F Village X」というプログラムを運営しています。このプログラムでは、海外のスタートアップとパートナー企業、自治体との事業共創を目指しています。
宮田氏の基調講演の内容
宮田拓弥氏は、約10年以上にわたって日米のスタートアップ投資に携わってきました。投資環境の変化を踏まえ、テレビ局やメジャーリーグベースボールチームもスタートアップに積極的に投資する時代が到来した背景について語る予定です。これにより、開催予定のセッションは、今後のビジネスの在り方に関心を持つ多くの参加者にとって、貴重な知見を得る機会となるでしょう。
基調講演の詳細
- - タイトル: ドジャースはなぜ投資するのか? 球団もテレビ局も“投資家”になる時代
- - 日時: 2025年11月19日(水)13:00 – 14:00
- - 会場: 幕張メッセ国際会議場 2F 国際会議室
- - 主催: 一般社団法人電子情報技術産業協会
- - 公式サイト: Inter BEE 2025
登壇者には、宮田拓弥氏(スクラムベンチャーズ創業者)、Jay Adya氏(エリシアン・パーク・ベンチャーズマネージングパートナー)、増澤晃氏(テレビ朝日経営戦略局担当部長)が参加し、それぞれの専門知識を活かして議論を深めます。
登壇者プロフィール
宮田拓弥(Scrum Ventures)
サンフランシスコと東京を拠点に、140社以上のスタートアップに投資を行ってきた経験を持つ。AI、ロボティクス、気候テック、ヘルスケアなど多岐にわたる分野で事業を展開。
Jay Adya(Elysian Park Ventures)
スポーツ、メディア、テクノロジーに精通し、数々の投資プロジェクトに関わってきたエキスパート。
増澤晃(テレビ朝日)
新規事業開発18年のキャリアを持ち、企業のスタートアップ連携を推進。本イベントでも重要な役割を果たす。
スクラムベンチャーズは、アーリーステージのスタートアップへの投資を通じて、革新と成長を支援しています。これからの企業価値向上に向けた新たな取り組みにご期待ください。