新宿で開催される読書好き合コンの魅力
東京都新宿区四谷に位置する「ブックバーひらづみ」では、9月に「読書好き合コン」が開催されます。毎回完売する人気イベントで、参加者は読書好きや作家志望、出版業界の人々が集まる貴重な交流の場として知られています。2015年から続くこのイベントは、すでに20回以上開催され、多くのカップル誕生の実績を持ち、友人関係の構築にも繋がっています。
読書好き合コンの開催詳細
日時と参加条件
次回の開催日は、2025年9月6日と9月20日の土曜日です。時間は16時から18時までで、年齢層は「25〜35歳くらい」と「35〜45歳くらい」に分かれています。参加は独身者限定で、恋愛対象として年齢の差は10歳以内としています。特に自己紹介で本に関する話題を交えながら進行するため、共通の趣味を持つ人との出会いが期待できます。
参加費用
参加費用は男女共に3,000円(税込)です。この金額設定は、男女の立場を平等に考え、相互に楽しめる環境を作るための配慮から来ています。他の類似イベントでは、男性の方が高額になるケースが多い中、ひらづみでは同額に設定しています。
イベントの流れ
合コンは全体で12名(男女各6名)の構成で行われ、以下の流れで進行します。
1.
自己紹介:参加者それぞれが本に関連した話題を交えながら自己紹介をします。
2.
マンツーマントーク:参加者は男女がペアを組み、5分ずつトークを行います。
3.
フリータイム:参加者の現在の配置に関わらず、互いに自由に対話します。主催者が席替えの合図で、好みに応じて移動すると良いでしょう。
4.
連絡先の交換:希望者同士で連絡先を交換する場を設けています。
また、希望者にはグループLINEを作成することを提案しています。こうした工夫が、初参加の方でも安心して交流できる場作りに貢献しています。
前提としての安心感
参加先では、身分証明書の確認を行い、安全面にも考慮しています。単なる合コンではなく、同じ趣味を持つ仲間との出会いを大切にしており、新たな友人ができる機会も多くあります。
堀り出しの魅力と地域への恩返し
イベントが終わった後、参加者には周辺の酒場での二次会を楽しむ提案をしています。新宿四谷の荒木町には、300軒以上の酒場があり、地元への恩返しとして、この魅力的なエリアを存分に楽しんでもらうことをモットーとしています。
ひらづみとは?
「ブックバーひらづみ」自体は2022年にオープンしたバーで、その名の通り、本を愛する人々が集まりやすい空間を提供しています。定期的に開催される読書会や創作ワークショップなど、多彩なイベントも特徴です。特に注目されるのは、独自のアイデアで行われる死亡記事の創作イベント。毎日新聞に掲載されるなど、話題を提供しています。
店主紹介
店主の肥沼和之さんは、フリーのジャーナリストとしても活躍し、多様なメディアで情報を発信しています。ユニークなイベントは、彼の豊かな経験から生まれています。彼のビジョンには、地元文化の発展と同時に、参加者同士の素敵な出会いを育むことが含まれています。
まとめ
「読書好き合コン」は、ただの出会いの場ではなく、知識を深める文化的なイベントの側面も併せ持っています。本を愛する人々と出会い、思い出に残る時間を過ごす、まさに本好きにはたまらない場となるでしょう。想いを同じくする仲間たちに囲まれながら、新たな物語がここから生まれるかもしれません。