日本の食文化を世界に広める物流サービス
近年、アジアの消費者の所得向上により、日本産の農水産物や食品への関心が高まっています。訪日外国人の増加に伴い、日本の食の魅力は世界中に広まりつつあります。しかし、輸出取引の際には、少量の取引における輸送方法やコストの問題がしばしば浮上していました。このような背景を踏まえ、名鉄ワールドトランスポート株式会社は、シンガポールをターゲットにした日本の食文化を発信するための物流サービスを提供しています。
サービスのポイント
定期的なスケジュール化
サービスは月に2回、隔週で運行されます。さらに、2023年からはウィークリーサービスも予定しており、より頻繁に商品を輸送できる体制を整えています。これにより、少量の商品を多頻度で取り扱うことが可能になります。
少量輸送に特化した運賃設定
名鉄ワールドトランスポートは、少量の商品の輸送に最適な運賃単位を設定しており、コスト面でもお客様の負担を軽減します。これは、お客様がより気軽に取引を行えるようにするための工夫です。
幅広いオプションサービス
国内の集荷や通関手続き、シンガポールでの現地配送など、各サービスも選択できるオプションとして用意されています。このため、輸出入の取引形態に応じた柔軟な対応が可能です。
詳細なサービス情報
tokyo_port: 東京港発
singapore_port: シンガポール港向け
- - 温度帯: +8度〜+10度
- - 航海日数: 隔週仕立て混載で9日
今後のサービス展開
名鉄ワールドトランスポートは、2022年12月に月2回のサービスを開始し、2023年4月からは週間サービスへの拡充を目指しています。また、同じく2023年4月には冷凍輸送のサービスも開始予定です。東南アジア地域への冷蔵・冷凍温度帯の混載サービスも拡充していく計画があり、段階的にサービスを増やしていく考えです。
名鉄ワールドトランスポート株式会社について
本社は東京都中央区日本橋室町に位置し、国際航空・海上貨物運送、通関業、ロジスティクスサービスを提供しています。設立は2022年4月1日という新しい企業で、代表取締役には宮﨑守功が就任しています。公式ウェブサイトでは、サービス内容の詳細を確認できるため、ぜひ訪問してみてください。
お問い合わせ情報
このサービスについての詳細や出荷に関するご相談は、以下の連絡先までご連絡ください。
担当: 事業戦略部齊藤・皆川
出荷の予約や相談は、以下の連絡先まで。
担当: 東京国際貨物支店並木・飯塚