オーティコン補聴器が「2025難聴万博」に協賛
世界中で聴覚ケアを推進するオーティコン補聴器が、2025年3月3日から開催される「2025難聴万博」に再び協賛することを発表しました。このイベントは、「耳の日」および「WHO世界耳の日」に合わせて開催され、聴覚に関するさまざまな情報が提供されます。
難聴万博の特徴
「2025難聴万博」は、NPO法人みみトモランド主催によるとても重要なイベントです。今回のテーマは「補聴」で、多くの専門医や専門家がメタバース会場で情報を提供します。特に、リアル講演会もあり、人々が集うことで知識を深める機会が設けられています。オーティコンは最新の技術を搭載した補聴器「オーティコンインテント」をメタバース会場で展示し、来場者にその機能を体験してもらう予定です。
第4回目となる今年の難聴万博は、前回の主催者である人工聴覚情報学会から、新たにみみトモランドへと引き継がれました。今後も難聴に関する適切な情報を無料で提供し、聴覚に関連する様々な問題に対応していきます。
充実したコンテンツ
最近では、めまいや聴覚障害者への災害・緊急時対策に関する情報も新たに追加され、オンラインのメタバース空間では、異なるアバター同士がコミュニケーションを楽しみながら、有益な情報を交換できる場も用意されます。このような取り組みは、難聴を持つ人々にとって大変有意義です。
プレジデントのコメント
オーティコンのプレジデント、齋藤徹氏は、企業理念である「Life-Changing Technology」を通じて、聞こえに悩む人々の生活の質を向上させるため、日々新たな補聴器技術の開発を行っています。また、聴覚ケアの重要性を広めるために全国各地で情報の提供にも勤めていると述べています。難聴万博は、こうした取り組みをより広める良い機会でもあります。
イベント詳細
開催概要
- - イベント名: 2025難聴万博
- - 開催期間: 2025年3月3日(月)〜4月30日(水)
- - 場所: メタバース会場およびリアル講演会
- - 参加費: 無料
- - 主催: NPO法人 みみトモランド
- - 協賛: オーティコン補聴器、ダイアテックジャパン株式会社、など
リアル講演会
副テーマとして、難聴児の療育と親のサポートについての講演も予定されています。以下の日程で実施されます。
- - 日時: 3月22日(日)14:00
- - 場所: 国立病院機構 東京医療センター
さらに、高齢者の難聴に関する講演も行われます。
- - 日時: 4月12日(日)14:00
- - 場所: 国立病院機構 東京医療センター
詳しい最新情報は、みみトモランドの公式ウェブサイトで確認してください。
オーティコン補聴器について
オーティコン補聴器(Oticon)は、1904年にデンマークで設立され、補聴器業界の先駆者として知られています。彼らの理念は「Life-Changing Technology」であり、難聴者の制約のない世界の実現を目指しています。オーティコンは、聞こえと脳に関する基礎研究を行い、革新的な製品を生み出しています。噂の「BrainHearing」は、脳に理解しやすい音の届け方を重視した技術で、世界中で広く利用されています。
デマントグループの役割
デマントは、聴覚ヘルスケアの全領域をカバーし、独自の慈善財団が運営する企業です。国内外で数多くの研究と製品開発を行い、聴覚障害による課題に取り組んでいます。オーティコン補聴器は、日本においても古くから製品を提供しており、多くの人々に支持されています。
聴覚に悩む方が「2025難聴万博」を通じて、新たな希望を見出すことを願います。