小学生向け「動いてペタストレッチ」で柔軟性を育もう!
現代の子どもたちは、運動の機会が減少し、スマホやゲームの影響を受けているため、姿勢や柔軟性の問題が深刻化しています。株式会社東洋館出版社から2024年9月に発売される『子どもの「やわらかさ」激変!動いてペタストレッチ』では、子どもたちが取り組みやすいストレッチ方法が提案されています。
「動いてペタストレッチ」とは?
このストレッチ方法は、子どもが身体全体を使い、動きながら行うことが特徴です。前屈や後屈、側屈、身体をねじるこれら4つの動きを通じて、スムーズな運動を実現し、柔軟性の向上と姿勢の改善につなげます。特に、背骨と骨盤を意識した動きが重要です。
本書の特典として提供される動画を見ながら実践することで、子どもたちは「しなやかに動ける身体」を手に入れることができるようになります。特に後ろに歩いたり、前に倒れる動作を交えることで、力の抜き方を学べます。
身体の連動性を高める
本書では、身体全体の動きを重視しています。子どもは部分的に動かすよりも、全体的な動きが得意です。遊びの中で身体を使うことで、自然に動きが磨かれます。また、睡眠の質や生活習慣が身体の成長に寄与するため、早寝早起きを促進することも重要です。
重心移動を活用した側屈ワークでは、身体の横の筋肉を気持ちよくストレッチし、より効果的に柔軟性を向上させます。
姿勢改善にも役立つ
本書では、柔軟性向上のためのストレッチだけでなく、姿勢を整えるための方法も紹介されます。背中や首のストレッチ、さらに背骨を整えるシンプルなエクササイズを行うことで、子どもだけでなく大人も恩恵を受けることができます。親子で一緒に取り組むことをお勧めします。
動画で学ぶストレッチ
各ストレッチには二次元コードが付いており、YouTube動画で詳細な動きを確認できます。これにより、年齢に関係なく、簡単に実践できる環境が整えられています。
現代の子どもたちが直面する運動不足の現状を認識し、彼らが楽しみながら身体を動かせる機会を意識的に設けることが大切です。「動いてペタストレッチ」を日常生活に取り入れ、動きやすい身体づくりをサポートしましょう。
著者プロフィール
著者の木村匡宏氏は、現MTXアカデミーの統括ディレクターであり、子どもからプロ選手まで多岐にわたりトレーニング指導を行っています。その知識と経験をもとに、子どもたちに適した運動プログラムの開発に取り組んでいます。数々の著書も多数執筆しており、常に新しい知見を取り入れているトレーナーです。