スポーツ庁公式LINEアカウントが新たにスタート - スポーツの楽しさをつなぐ情報提供

スポーツ庁公式LINEアカウントの開設

スポーツ庁は、令和7年12月19日から新たにLINEの公式アカウントを開設しました。この取り組みは、「する」「みる」「ささえる」といった多様なスポーツの楽しみ方を通じて、健康で活力ある社会を実現するための一環です。本アカウントでは、スポーツ庁からの情報の他に、利用者の興味や属性に応じた情報が得られるように、個人向けと企業・団体向けの二つのリッチメニューを設けています。

個人向けの機能

個人向けのアカウントでは、登録後に簡単なアンケートに答えることで、自分に合ったスポーツ情報を手に入れることが可能です。例えば、全国で開催されるスポーツイベント情報や、注目のトレーニング動画、さらには専門的な記事を「ここスポ」からダイレクトに受け取ることができます。ユーザー一人ひとりが自身のライフスタイルにスポーツを取り入れる手助けをすることを目的としています。

企業・団体向けのリソース

一方、企業や団体向けには「Sport in Life」プログラムに基づく情報提供があります。加盟団体の取り組み事例や表彰制度、認定制度に関する資材が含まれ、企業や団体の日常にスポーツを取り入れるサポートを行います。また、LINEを通じて「ここスポ」の情報発信ページにもアクセスでき、イベントや活動報告の投稿が簡潔に行えます。

スポーツの普及を推進

このLINE公式アカウントは、スポーツに関する情報基盤としての役割を果たし、登録者がより簡単に情報を受取・発信できるような環境を提供します。今後、スポーツ庁はこの取り組みを通じて、より多くの方にスポーツの魅力を伝え、参加を促進していくことを目指します。友だち登録はこちらのリンクから可能です。

ここスポの紹介

この取り組みに関連して、スポーツ庁が運営するポータルサイト「ここスポ」も大きく進化しました。このサイトは、スポーツを楽しむ機会や場所を探しているユーザーと、スポーツの提供者であるオーナーとをつなぐプラットフォームです。今年度のリニューアルで、デザインや機能が刷新され、より多くの方が快適に利用できるように改善されています。特にアクセシビリティツールの導入により、聴覚や視覚に配慮した情報アクセスが可能になりました。

情報が整理され、スマートフォンからも分かりやすくアクセスできるデザインに生まれ変わり、利用者が求める情報にすぐにアクセスできる環境が整っています。また、投稿する側の利便性も考慮され、オーナーページには「投稿の一時保存機能」や「投稿のコピー機能」が新たに追加され、情報発信の効率が大幅に向上しました。

誰もが楽しめるスポーツへ

スポーツ庁は、障害の有無や年齢を問わず、誰もが気軽にスポーツに触れ合える社会の実現を常に目指しています。これからも「する」「みる」「ささえる」の各側面から、全国のスポーツ活動を支援し、楽しむ機会を提供していきます。それぞれのライフスタイルに合わせたスポーツ情報をLINEを通じて手に入れ、日々の生活の中でスポーツを楽しむきっかけにしていただければ幸いです。