voco大阪セントラルが2023年5月30日に開業、過去の実績を持つ新総支配人が就任

大阪に新たなウェルカムを届けるvoco大阪セントラル

2023年5月30日、待望の新ホテル「voco大阪セントラル」が開業する。これにあたり、宍倉大地氏が総支配人に任命された。彼は2001年にヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルでキャリアを開始し、ANAインターコンチネンタルホテル東京やANAクラウンプラザホテル岡山など、数々の大手ホテルで経験を積んできた。

宍倉氏の想い

宍倉氏は、就任に際して以下のようにコメントしている。「日本初進出のvoco大阪セントラルの総支配人として就任することを大変光栄に思います。」とし、ホテルが提供する独自の体験が大阪や周辺地域の活性化に繋がることを願っている。彼は「vocoでしか体験できない旅」として、訪れる人々にリラックスしたひとときを提供する意向を示している。

vocoのブランドの背景

「voco」はIHGホテルズ＆リゾーツのプレミアムブランドで、2018年に設立されて以来急速に世界中に展開している。今回の新施設である「voco大阪セントラル」は、全191室の客室を持ち、レストラン、カフェ、フィットネスジム、会議室などの設備を完備している。vocoは、「招待する」という意味の名のもと、訪れる人々に自宅のようなくつろぎを提供することを重視している。

持続可能なホテル運営

環境への配慮も重視されており、バスアメニティのミニボトル廃止やリサイクル素材を利用した寝具の導入、さらには持続可能な材料で作られた設備などが整っている。これにより、訪れるゲストは快適さと環境への配慮を両立させた滞在を楽しむことができる。

今後の展望

voco大阪セントラルは、居心地よく、気取らず、ユニークな体験を提供することを目指している。訪問客が「ありきたり」を超えた体験ができるよう、開業準備を進めている。また、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは今後、さらなるブランドの拡大も計画している。

この新たな宿泊施設がどのように地域に貢献し、訪れる人々を迎えるのか、期待が高まる。今後の開業に向けて、より詳細な情報が期待される。