特別な夜を演出する短編映画の魅力
2025年4月6日、別府のブルーバード劇場にて、チュートリアルの徳井義実が監督を務めた映画『喝采は聞こえない』のプレミア上映会が行われます。今回の上映会では、徳井自身が監督、原作、脚本、音楽、撮影、さらには出演も手がけた、まさに彼の集大成とも言える作品が披露されます。上映後には、徳井氏本人による舞台挨拶も予定されており、観客との直接の交流が楽しめる貴重な機会です。
小さな映画館、別府ブルーバード劇場の魅力
別府市の中心に位置するブルーバード劇場は、92歳の女性館主、岡村照が長年にわたり守り続けてきた歴史ある映画館です。この小さな劇場では、毎年数多くの映画が上映され、多くの映画ファンに親しまれています。今回のプレミア上映会では、この特別な空間での上映が実現することで、映画の魅力をさらに引き立てます。
『喝采は聞こえない』のストーリー
本作のヒロイン、地方劇団に所属する30歳の女性(岸田麻佑)は、一度も主役を演じられずにここまで来てしまいます。ある日、偶然目にしたお葬式の光景をきっかけに、彼女はこの世の中で主役として輝くことの大切さに気づくのです。彼女の葛藤と成長を描く本作は、観る人々に深い感動を与えることでしょう。
多彩なキャスト陣
本作には、主演の岸田麻佑をはじめ、原直子、カイキンショウ、大葉みらいなど多彩なキャストが参加しています。特に岸田は、ガールズエンターテイメントユニット「トキヲイキル」のメンバーとしても知られ、彼女の演技には注目です。
プレミア上映会の詳細
プレミア上映会は2回に分かれて行われ、17:00と19:00の2回です。各回の上映終了後には、徳井義実監督自身による舞台挨拶が行われ、映画の裏話を直接聞くことができます。また、MCを務めるのは映画ライターの森田真帆さんで、作品についての深掘りトークも楽しめるでしょう。
【開催情報】
- - 日時: 2025年4月6日(日)
- - 場所: 別府ブルーバード劇場
- - 料金: 一律¥1000
別府短編映画制作プロジェクトについて
『喝采は聞こえない』は、別府を舞台にした短編映画制作プロジェクトの一環です。このプロジェクトは、地元の魅力を引き出すオリジナル作品を制作することを目的としており、これまで四作品が公開されています。この新作も、前作品たち同様、多くの観客に愛されることを期待しています。
興味深い映画体験を求めている皆様にとって、今回は見逃せないイベントになること間違いなしです。ぜひ足を運んで、こだわり抜かれた映画を楽しんでみてください。