三菱総合研究所、生成AIで業界動向レポート自動生成!期間限定公開で最新技術を体験
株式会社三菱総合研究所(MRI)とエム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社(MRA)は、生成AIを活用した業界動向レポートの自動生成技術を開発し、その成果を期間限定で一般公開することを発表しました。
両社は、シンクタンクとして社会課題解決に向けた調査・コンサルティングサービスを提供しており、その業務における情報収集力の向上を目指し、生成AIの活用に取り組んできました。MRIが提供する生成AIソリューション事業「ララサポ」のWebサーベイAI「ロボリサ」で培った技術を基に、業界動向レポートの自動生成技術を開発し、社内ではすでに活用されてきました。
今回の試行配信では、この技術を一般公開することで、利便性を広く知らしめることを目的としています。提供されるレポートは、国内外の政府機関等によるニュースリリースとその周辺状況を要約したもので、インテリジェンス、デジタルツイン、ロボットの3分野を対象としています。
レポート配信期間は7月18日(木)から8月30日(金)まで。
海外の最新情報収集や、各分野の動向把握に役立つ貴重な情報が得られるため、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
【レポート配信サイト】
https://latest-news-digest.mri-ra.co.jp/?f=2
【ララサポ】
https://www.mri.co.jp/service/large-language-model-support.html
【ロボリサ】
https://www.mri.co.jp/service/robot-research.html
■ 生成AIを活用した業界動向レポートの自動生成技術について
この技術は、最新のAI技術を用いることで、膨大な情報の中から必要な情報を効率的に収集し、要約レポートを自動生成します。従来、人手で行っていた情報収集や分析作業を大幅に効率化することが可能になります。
特に、海外の最新情報収集においては、言語の壁や情報量の多さから、情報収集に時間を要することが課題でした。本技術によって、これらの課題を解消し、より迅速かつ正確な情報収集が可能となります。
■ 今回の試行配信について
今回の試行配信では、インテリジェンス、デジタルツイン、ロボットの3分野のレポートが提供されます。これらの分野は、社会や産業において重要な役割を担っており、最新動向を把握することが重要です。
■ 今後の展望
MRIとMRAは、今後も生成AI技術の研究開発を進め、より高精度なレポート生成技術の開発を目指します。また、レポートの分野を拡大し、幅広いニーズに対応していく予定です。
生成AI技術は、情報収集や分析の効率化だけでなく、新たな価値創造にも繋がる可能性を秘めています。
今回の試行配信を通して、生成AI技術の可能性を感じていただければ幸いです。